1万円で出会う、私だけの本棚 From いわた書店
どうも、とにかく本が好きな喜木凛(ききりん)です。
1万円選書ってご存知でしょうか?
NHKプロフェッショナル仕事の流儀でもとりあげられた本屋の店主さんが、お薦めの本を約1万円分選んでお届けしてくれるというサービスです。
今回、実際にサービスを利用できたので、体験談をお話しようと思います!
どんなサービスか気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
いわた書店の「1万円選書」とは?
まず、簡単にどんなサービスなのかをご紹介します。
いわた書店は北海道砂川市にある個人書店です。
いわゆる「町の本屋さん」。
1年に数日間だけオープンになる申し込みフォームから申し込むと、毎月抽選が行われ、当選者には店主から「選書カルテ」が届きます。
この選書カルテに記入して送ると、その情報をもとに店主があった本を1万円の予算で選び、代金を振り込むことで本が配送されます。
なんと選書のサービス代金はかからず、支払うのは、送料と書籍代のみです。
申し込み可能年齢は『高校生以上』とされています。
小さいお子さんは、図書館などでとにかく乱読するのが一番いいと考えているとのこと。
当選してから本が届くまで
私の場合、2024年の4月に応募していたのですが、諦めていた8月19日に、9月分に当選の連絡メールが来ました!
メールに「選書カルテ」が添付されていて、9月3日までにカルテを返送してほしいとのこと。
早速、メールが届いた日に、記入して送りました。
私は、19430番目の1万円選書体験者とのこと。
8月30日に店主からのメッセージと本のタイトルが送られてきたのですが、既読のものが1冊あったので、差し替えをお願いしました。
新たに選ばれた本の代金とグッズの注文分を銀行振込でお支払いし、到着を待ちます。
9月5日、佐川急便にて届きました!
嬉しすぎて、すぐ開けてしまったので、包みの写真を撮りそびれました💦
1万円選書の本やDVD、ブックカバー、栞は、追加で注文しました。
文庫本は、1冊だけ紙のカバーがかかってましたよ。
選書カルテについて
さて、選書カルテに記入して、本を選んでもらうわけですが、選書カルテの中身、気になりますよね?
大切なのは読書歴。
ということで、これまで読んだ本で印象に残っている本BEST20を答えました。
わたしは、面白かった本だけにしてしまいましたが、〇△×を記入する欄があり、面白くなかった本でもよいみたいです。
それから、「何歳のときのじぶんが好きですか?」という質問も。
どんな質問があるかは、1万円選書の本でも紹介されています。
さらに、なんでもいいので、別紙にメッセージを書くこともできます。
私も個人的なお手紙を書かせていただきました。
選ばれた本
私が、最初に戴いた本のリストはこちら。
「しゃべれども しゃべれども」が既読だったため、差し替えてもらい、
「身近な雑草の愉快な生き方」になりました。
ということで、10冊のラインナップでした。
まだ読めていないので、感想はまた後日。
私だけのために、本を選んでいただきました!
SNSで調べると、岩田さんの鉄板の紹介本(私の場合は、「カーテンコール!」や「へろへろ」など)があったり、パーソナライズされているなぁと感じる本もありました。
ビジネス書はあまり選ばれないようですが、刺さる本をお探しの方や、読んだことのない著者の本に挑戦したい方には、おすすめのサービスです。
なにより、届くまでの過程が楽しいですね。
メールの返信をワクワクしながらまち、
北海道からの本の到着を待ちきれず、
包みから開けた時の喜びまで。
素敵な体験ができました。
これで、また刺さる本があれば最高ですよね。
後日談も購入した本を読んだら書きたいと思います。
喜木 拝
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