私の執筆履歴②
第一回野いちごジュニア小説大賞
さて、執筆再開しようと決めた私。
久々にちゃんと書くためには何か目標があった方がいいと思いそのとき開催しているコンテストを探しました。
そうして見つけたのが前から利用していた野いちごで開催されるジュニア向けの小説大賞。
実は私、このときの作品を書き終わるまでジュニア文庫はまったく読んだことも手に取ったこともなかったのです。
本屋さんでは棚が増えてるなーと見てはいましたが、自分が読む類のジャンルではないと思っていたので。
それでもこのコンテストに惹かれたのは、読み専時代に出会ったある作品が理由です。
『本好きの下克上~司書になるためには手段を選んでいられません~』
ラノベ好きなら知らない人はいないんじゃないでしょうか?ってくらい有名ですよね。
この作品がジュニア文庫になると知ったとき、はじめてジュニア文庫がどういうものか知りました。
小学生でも読みやすい文章になり、挿絵も多い。
そう、挿絵も多い!
書籍化すれば素敵な絵師様に挿絵を書いてもらえる!
それは書籍化したいという夢のかなり上位の理由でもあります(私にとっては)。
なので挿絵が多いなんてとても魅力的だなと思いました。
とにかく、そういった経緯もあり第一回野いちごジュニア小説大賞に応募することに決めました。
既刊作品のあらすじを読み、ジュニア文庫がどういうものなのか調べ(web調べだけでしたが💦)、そこに自分の好きな要素を加えどんな作品を書くか決めました。
そうして書ききったのが『クール王子はワケアリいとこ』です。
とはいえ完結してもpvは伸びないし、総合ランキングにも入れない。
久しぶりの作品だしこんなものか……と思いながら次の作品を書いていました。
そんな中野いちごでは珍しく、一次選考通過発表がありました。
無理だろうなーと思いつつ見てみると、なんと作品名と共に私の名前がっ!?
驚きと嬉しさと期待。
今振り返ってみると、あれはビギナーズラックのようなものだったのかなとも思いますが、自信をつけるには十分な出来事でした。
そして執筆沼の始まりです(笑)