オトナの頑張り方を本から学ぶ
3連休のど真ん中。
みなさんは、どんな1日を過ごされましたか?
私は日頃の疲れを癒すために、マッサージに行ってきました!
凝りをしっかりほぐすことで、身体の軽さが全然違っていて、週明けからまた頑張れそうです♫
さて、1発目となる本のご紹介です。
小説が大好きと言いつつ、初回からいきなり別ジャンルです(笑)!
ただ、今日すごく素敵な小説を読み終わったので、近日中にそのご紹介をしますね。
今回ご紹介する本は、こちら!
タイトルと可愛い挿絵に惹かれて、ついポチってしまいました。
*余談ですが、最近の私は、専ら電子書籍派です。
メイクにしても、ネイルにしても、私自身「もっと、もっと」となりがち。
でも、「本当に必要なもの」って意外と少なかったりします。
この本は、「シンプルでも、心豊かに生きる」をテーマに、美容やファッション・インテリア・お金・コミュニケーションなど、さまざまな観点からアドバイスが得られます。
なかでも、私が最も印象に残っているのが、コミュニケーションの章。
今回テーマにした、「オトナの頑張り方」のお話でした。
最初からいきなり、グサッと刺さる一文。
甘えられない人、真面目で責任感の強い人ほど、肩に力が入りすぎて、自分も周りも見えていないときがあります。
*『シンプルでも「心豊かに」暮らす100のルール』から引用。
あぁ、あるある・・・こんなとき(苦笑)。
私は与えられた仕事は、しっかりとこなしたい気持ちは強いものの、ちょっぴり要領が悪くて、不器用。
人に頼ったり、任せることが苦手で、ついつい自分で仕事を抱え込みがちです。
そして、いっぱいいっぱいになったとき、つい自分と同じ価値観を押し付けてしまったりするなぁと感じます。
だからこそ、著者である横田さんの若い頃のお話が、まるで自分のことのように思えたんです。
では、一体どうするのか・・・?
忙しさに振り回されているときは、余裕のない自分が周りを振り回していても感じ取れません。相手の背景まで見えていないのです。
「仕事が遅いと感じる人」「ミスばかりを繰り返す人」は、がんばりが足りないのではなく、何か事情があるのかもしれないのです。
*『シンプルでも「心豊かに」暮らす100のルール』から引用。
この「相手の背景に目を向ける」が、すごく大切だと感じます。
本を読んだちょうど翌日、いつものように仕事と向き合うなかで、やっぱり焦っていると、自分の価値基準で物事を考えている自分に気づいた瞬間がありました。
そのうえで、ふと冷静になって、状況を改めて見たとき、至極当たり前かもしれませんが、同じ指導方法や伝え方でも、伝える相手によって「分からない」とか「進めていくのが不安だ」と感じるポイントは全然違うことに気づいたんです。
そう気づいたとき、「(一緒に仕事を進める)一人ひとりの背景に何があるのか」に日々寄り添いながら、仕事を進めていく大切さを改めて実感しました。
「自分とは違う=ダメ」と即決めつけるのではなく、後ろにある背景にしっかり目を向けていくと、思わぬ気づきがあったり、自分にはない視点を得られたりします。
そこに成長があり、仕事を上手く進めるヒントが隠れていることが多いのではないでしょうか。
そして、「相手の背景に目を向ける」うえで大切なのが、「余白」。
先ほどの私のように、焦って手一杯だと、「背景に目を向けることが大切」だと理解はしていても、つい目の前の物事を進めることだけに一生懸命になってしまいます。
余白があるからこそ、状況や相手を客観的に見る目を持つことができ、自分にとっても、周りにとっても良い流れで、物事を進められることでしょう。
大人のがんばり方は、自分も周りも幸せにするのを忘れない、余白のあるがんばり方
*『シンプルでも「心豊かに」暮らす100のルール』から引用。
この本で学んだことを生かし、しばらくは仕事のなかで「余白を生み出す」をテーマに取り組んでいこうとしている、そんな今日この頃です。
いやぁ・・・書いてみて改めて思いましたが、思ったことを文章で表すことって、やっぱり難しいですね…(苦笑)!
楽しみながら、コツコツ続けるうちに、少しは上達したらいいなぁ。