アラ50で保育士になって働いて考えていること
子どもに関わる仕事がしたいなと思って、様々な施設で働きました。学童保育(公立・私立)、放課後等デイサービス、認定こども園(保育園型、幼稚園型)、企業主導型保育所。
大きなくくりでまとめてしまうと、皆子ども(と保護者)のための支援をする施設です。でも、それぞれに理念も仕組みも違っていました。
同じ「子どものため」という言葉も、環境をつくる大人が、何が子どものためになると思っているか、ここの考えが違うと、子どもに向かう行動が真逆になることもあるのだなという体験をいくつもしました。
みんな子どもとためと思っているし、言っているのに、不思議だな。
いろんな人がいるな。
私には同年代の保育士仲間が何人かいます。皆、職場で知り合った人たちですが、私のような者(中年になって資格を取った)はちょっと変わり種で、ずっと保育士をしていた人は考えないことを口走ったりするらしく、面白がってくれました。
保育士だけど保育士っぽくないのかもしれません。
そのうち慣れて保育士っぽくなるのかな。
いやいや、そこそこ人格が出来上がってしまった中年になってから保育士になったって、それまでの人生が良くも悪くもじゃまして、そうやすやすと変われまい。いやいやいくつになっても人は変わる…かな。
だいたい保育士っぽいってなんだろう。
仕事のことは守秘義務があるから書けないな…と思っていましたが、こんな感じで私が日々考えたことなら書けるかもしれないと思いつきました。これからは、そんな中年になって保育士になった私が考えることを書いていこうと思います。
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