話を聞いてほしい相手の話をまず聞く大切さ
当たり前の話なんですが。
大人同士だと、自分の話を聞いてほしいなと思うとき、一方的に自分の話をしまくるのではなく、相手の話も聞こうとしますよね。もし仮に、初対面だったり、深い関係性がない間柄で、いきなり自分の話ばかりし続けたとしたら、そんな人の話誰も聞いてくれなくなりますから。
なのに、これが対こどもになると、途端に大人は焦って子どもに自分の要求を伝えようと躍起になるのです。子どもに教えなければいけない・躾をしなければならないとか、うちの子はちっともいう事を聞かないとか…大人の側のルールを子どもに押し付けたくなります。
でもこれ、発想が逆なんですよね。
話を聞いてもらいたかったら、まず相手の話を聞く。
自分のことを尊重されたかったら、まず相手を尊重する。
これを心掛けるだけで、かなり子どもとの関係が楽になります。
そんなこと言ったって、子どもは訳が分からない生き物だし、こちらの言う事なんか聞かないよ、と思うかもしれませんが、私は今保育園であながちそんなことない(こどももわかってる、信頼できる人の話は聞いてくれる)ことを体験しています。
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