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不適切保育とは

今日は「不適切保育」に関して考えたことを書きます。

近年複数の園で、保育士や保育教諭により、園児に対する対応が「虐待」と思われる行為が行われていたことが発覚し、事故や事件が発生しました。そして、「不適切保育」という言葉が見聞きされるようになりました。

「不適切保育」って何なんでしょうか。「虐待」までは行かない、または「虐待」も含む・適切ではない保育…ということなのかな…そんな風に受け取っていました。

では、適切な保育とは一体何なんでしょう。

保育所には「保育所保育指針」というものがあり、保育士は皆それをもとに保育しています(しているという前提があります)。

この解釈が人によりさまざまになり、「適切な保育」というものの認識が人により違うことが問題なのだと私は思っています。そして、この解釈が異なってしまう要因の一つに、日本の社会規範が色濃く影響していると最近気が付きました。

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