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medetaico
不適切保育とは
今日は「不適切保育」に関して考えたことを書きます。
昨年4~12月調査。全国の自治体と施設を対象にした初の実態調査の結果、不適切保育914件。こども家庭庁調査公表。…現行では、保育施設で虐待の疑いが起きても、都道府県への通報義務がない。通報があった件数でこの結果なので、実際はもっとあると考えで良いだろう… https://t.co/yvzeMeci0Z
— りんこ (@rinko222103) May 12, 2023
近年複数の園で、保育士や保育教諭により、園児に対する対応が「虐待」と思われる行為が行われていたことが発覚し、事故や事件が発生しました。そして、「不適切保育」という言葉が見聞きされるようになりました。
「不適切保育」って何なんでしょうか。「虐待」までは行かない、または「虐待」も含む・適切ではない保育…ということなのかな…そんな風に受け取っていました。
では、適切な保育とは一体何なんでしょう。
保育所には「保育所保育指針」というものがあり、保育士は皆それをもとに保育しています(しているという前提があります)。
この解釈が人によりさまざまになり、「適切な保育」というものの認識が人により違うことが問題なのだと私は思っています。そして、この解釈が異なってしまう要因の一つに、日本の社会規範が色濃く影響していると最近気が付きました。
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