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【エッセイ】会社の評価から解放されと思ったのに

会社員時代の「能力評価」や「ボーナス査定の評価」期間は
いつもヒヤヒヤだった。

自分の行動や成果がずっと評価されるプレッシャー。
ずっと頭の中にあって。

だって直接、収入に関わるから「気にしない」なんて
キレイごとは言ってられなかった。

フリーランスになって「やっと他人の評価から解放される」と思ったけど
その喜びは一瞬だった。

皮肉なことに…
会社員時代よりも
評価される機会が増えちゃったから笑える。


フリーランスになっても評価から逃れられない



フリーランスになると面接やクライアントのフィードバック…
評価の瞬間が増える。

ブログの閲覧数やSNS、noteの「いいね👍」
フォロワー数も評価に入るかな。

でも評価基準は人それぞれ。
何が正解かはっきりしない。

たとえばnote

「読んでもらえるかな?」
「おもしろくないと思われないかな」

いろんな思いが頭をよぎり「投稿する」ボタンを眺めて
止まってしまうことがある。

フリーランスって
評価のプレッシャーから解放されてるみたいに見えるけど

実際は会社員の時よりも
もっと複雑で分かりづらい評価に直面してる。

仕事以外でも初めて会った人の印象を
「優しそう」「キツそう」「明るそう」「暗そう」
そう感じることは一種の評価。

それと同じように相手もきっと同じことを考えている。

結局…私たちは評価し合いながら生きている。

評価って完全に逃げ切れるの?


評価から全く逃れることはできない。
いつでも何らかの形で他人の評価を受けている。

最近は評価がどんなものでも
自分の成長の一部だと感じるようになった。

自分を良くするためのヒントで
自分を深く知り成長させるためのカギになるかもしれないと。

だから…
評価の恐怖から逃げるんじゃなくて
それを自分の成長のために変えてみることにした。

そうすれば評価はもう怖くない。
むしろ、それは自分の成長と成功への一歩になる。

評価と上手に付き合うコツ



1. 偏見を捨てて多面的に見てみる

フリーランスはクライアントや面接官、読者など
いろいろな人の見方で評価される。

それぞれの評価を比べると
自分の良い点や悪い点を客観的に理解できる。
それからどう成長したらいいのか見つけられる。

たとえばライター案件🖊️
クライアントから記事の修正が頻繁に指示されるとき
自分の文章作成のクセやスキル不足が明らか。
表現方法や文章の構成、テーマに対する理解が不足しているかもしれない。

ブログであれば👩‍💻
アフィリエイト商品が購入されないとき
それは読者が心を動かされていない証拠。

読者は他の情報源を探すためにブログから離れていく。
記事が読者の関心を引くものでないか
記事自体が読者の共感を得られるような質でないことを示している。

他人からの無言の評価から何を掴み取るか…
冷静に受け入れる。

2. つらいフィードバックは貴重なもの

ときどき、ちょっと耳が痛い感じのフィードバックも。
最初はちょっと落ち込むけれど
それが自分の成長のためのヒントだから。

素直に受け入れて
もっとすごい自分になる!」と自分を奮い立たせる。

3. 自分の基準をもって揺るがない

評価ばかり気にしてしまうと
他人の評価に流され自分を見失ってしまうから
自分を信じることにした。

さいごに



評価は人生に大きな影響を与える。
でも上手に付き合えば成長の糧にもなる。

会社員とフリーランス
それぞれの経験を通して評価と上手に付き合うことの大切さを実感。
最終的に自分の人生を評価するのは自分。

周りの評価を超えるには
自分なりの評価軸を持っていれば怖くない。

「自分の人生は自分が評価する」
そう決めている人は人生に迷いがないのかもしれない。


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