![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107722133/rectangle_large_type_2_c30e8d8dec602ba37a36706979e64e16.jpeg?width=1200)
【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』37
読んだ本
読書マインドマップ
![](https://assets.st-note.com/img/1686145524508-exqbH4hqCm.png?width=1200)
読書メモ
第6章 もっと「調べる力」を付ける!
「データの読み方」⑥ 「世界幸福度ランキング」と「SDGsの達成状況」
→データの取り方や設定の仕方に疑問をもつことも大事世界幸福度ランキング:日本は世界の54位(約150の国や地域のうち)
→統計データは鵜呑みにする必要はない(=疑問を持つことも大事)
→日本での「国を信頼しない」は「もっと国に期待した」の裏返しなのではないか「SDGsの達成状況」:日本は世界165カ国中18位
→上位の国は、北欧の国が目立つ日本は、
「教育」「安全な水とトイレ」「産業・技術革新」などの面では世界をリード
「ジェンダー平等」「不平等をなくす」「気候変動対策」などの面では低評価
指標やランキングを通じて、日本が遅れているところを確認する
→できるところから改善を図っていくのもよい
感想
統計データは、おおよその全体像を掴むのには便利ですが、データの背景にある回答者の思考は、インタビューしないとわからないのではないかと思います。市場調査でも、個人または集団のインタビューとアンケート調査を繰り返すのが理想的だと聞いたことがあります。
統計データが完璧でないのは、確かにそうなのですが、全体の傾向を教えてくれるのは確かです。「世界幸福度ランキング」も「SDGsの達成状況」も、ある種の傾向を教えてくれるものとして、活用するとよいのではないかと思いました。
いいなと思ったら応援しよう!
![Tomoko Nakasaki(中崎 倫子)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124372892/profile_faee130f9ab2e0097ad1dd991a2807dc.jpg?width=600&crop=1:1,smart)