【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』18
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読書メモ
第6章 私の情報源① コンサルタントが最も重視する「現場情報」の集め方
膨大な資料を短時間で読み解くための「仮説」と「異常値」
必要な情報をどう効率よく拾っていくか?
仮説を立てて、情報を読み解いていく
異常値・例外を見つけようとする
仮説から入るアプローチは王道、異常値から入るアプローチはより差別化を意識したもの
どちらにするかは、アウトプットから考える
仮説から:全体像を的確に判断することを求められるポジションの場合
異常値から:ユニークな発見を求められる立場にいる場合
資料は「与えられるもの」ではなく「出してもらうもの」
「正確性」ばかりにこだわりすぎるのはよくない
→仮説を持って資料に臨み、必要な情報だけをなるべく早く手に入れる
感想
仮説からアウトプットを考えるのと、異常値・例外からアウトプットを考えるのは、神田房枝『知覚力を磨く』の「全体図」と「周縁部」に似ていると思います。
「正確性」ばかりにこだわるのはよくないのは確かにそうです。医者の診断の例がありますが、仮説とは「当たりをつけること」といってもよさそうです。
「何となく」というのは、ロジカルに考えたときよりも「当たる」感じがします。「何か変」というときには、「これ」と特定できないのだけれど、私の場合、当たっていることがほとんどです。何か予定があったかな、と感じたときに確認すると、たいていは予定が入っています。
人間の勘とは不思議なものです。
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