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【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』12
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読書メモ
第2章 創造的な脳
「シャワーの中」に浮かんだアイデアは役に立たない
最近創造的なアイデアが浮かんだとき、どこで何をしていたのか?
シャワーを浴びていた
車を運転していた
家を掃除していた
夕食の下ごしらえをしていた、など
ただ心を迷わせればいいのか?
→最高のアイデアを生み出すために脳が行う重労働の「補助」有益なひらめきの瞬間は、頭を働かせているときに訪れやすい
最高のアイデアが生まれるのは、タスクに取り組んでいる最中
さまよう心がひらめきを生み出すためには?
→新しいアイデアをつくる情報の断片が、記憶の本段にたっぷり詰め込まれている必要がある
感想
私の場合、創造的なアイデアが生まれるのは、歩いているときと、お風呂に入っているときです。良いアイデアが生まれるのは、馬上・枕上・厠上ともいいます。ぎりぎりまで考えて、ふっと力が抜けたときに、良いアイデアが思い浮かぶ感じがします。
頭を働かせているときは、頭の回転が速すぎて、言語化のスピードが追いついてきません。話をしながら、タイピングをしながら考えると、考えていたものがすっと逃げるように消えてしまう感じがします。手で書くと、かろうじて、その思考を書き留められる感じです。
思考しているときは、ほとんど言語音が頭のなかにありません。思考は手を動かすことで生まれるイメージです。手がこれまで自分が思考してきたことを全部記憶している感覚なのです。その手が考えている思考を全部吐き出させて、収束させると、良いアイデアが出ることがあります。
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