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【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』29
読んだ本
読書マインドマップ
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読書メモ
第6章 もっと「調べる力」を付ける!
TIP 46 自分の情報はオープンにシェアする
「調べる力」をさらにレベルアップする方法
→自分が調べた情報を積極的にシェア(共有)していくこと「自分のアイデア」といっても、多くは先人たちのアイデアをアレンジしたもの
良いアイデアは、無償で共有されたほうが、社会の発展につながる
情報は与える人に返ってくる性質がある
TIP 47 大事な情報を教えてもらうときは感謝の気持ちを伝える
調査目的で人から話を聴くときは、最低限の礼儀が必要
大事な情報を教えてもらうときは、感謝の気持ちとして手土産を持参する
謝罪の際は、虎屋の羊羹を持参することが「謝罪の定番」
謝っている意図が伝わりやすい
最大のメリットは重いこと
感想
調べたことをシェア(共有)するのは、新しい情報を返してもらえる、というメリットもありますが、他人に見せることによって、適度な緊張感が生まれるというメリットもあると思います。
いまの時代は、インターネットやSNSに情報が溢れているので、情報を独占することに、以前ほどの価値は無いと思われます。
教えてもらうときに、感謝の意を表すのは当然として、謝罪のときに「虎屋の羊羹」を持っていくようアドバイスがあるのは、少し驚きました。メリットが「重たいこと」というのも意外でした。(受け取った側の上半身が傾いて、頭を下げる格好になり、怒る気も失せてしまう、とのことです)
調べ方の本に、なぜ謝罪のときの手土産の話があるのか、謎といえば謎ですが、知っておくと有用な知識だと思います。
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