【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』09
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第2章 「データ」を読みこなせる人になろう!
TIP 14 統計は「変化率」に注目する
統計データを見るポイントは「変化」に注目すること
→数学における微分の発想
→細かく変化を見ていくグラフの「急勾配」に注目する
→「変化が激しい時期」
→重要なメッセージが読み取れる特定の一部に注目してデータを理解し、プレゼンできれば、そのグラフを十分に活用できたことになる
TIP 15 データは案件ごとの「使い切り」を意識する
データはきちんと整理・保管しておくことが大切
→データ保存方法を組織内でマニュアル化しておくことが重要データは定期的に整理する必要がある
→溜めたデータを保管したまま放置してしまうことがある「いつか使うはず」のデータは、かなりの確率で使わないと相場が決まっている
→データは旬のうちに使いきってしまう
感想
統計データを見る際、「変化率」に注目するのは、そのとおりだと思います。折れ線グラフの急勾配を見るのも大切ですし、全体的に上昇傾向なのか下降傾向なのかをみるのも大切だと思います。
データを定期的に整理することが大切、というのは、正しくそうです。そして、「いつか使うはず」のデータは、かなりの確率で使わない、というのも、正しくそうだと思います。
「いつか使うはず」「あとで使うことになるかもしれない」をやってしまうので、気をつけたいところです。捨てる、というのも大事なのですが、なかなかできません。「いつか使うはず」は使わないことがほとんど、と考えるよう心がけます。
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