【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』11
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
第2章 創造的な脳
オフィス空間をクリエイティブにしてもアイデアの質は上がらない
物理的環境は、創造性に影響を与えるのか?
ニュートンの家のりんごの木はふつうのりんごの木
グーグルの創業者ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの場合
→大学院の味気ないデスク、平凡なガレージ
→彼らのアイデアの質には何の影響も及ぼしていない
クリエイティビティを最も動かす空間とは?
創造性を最も促すのは、無地の壁
ベル研の拠点:マレーヒルとホルムデル
創造性を刺激する空間について言えること
気が散るものがなく一人でじっくりと考えられる場所があること
人と気軽に出会える場所があること
感想
机の上を片付けると勉強や仕事がはかどるという話を何度か耳にしたことがあります。マインドマップでは、脳は空白を埋めたがる、ということもいいます。
私は、ちょっとざわついたところにひとりでこもっているとアイデアが出やすいです。ひとりでいて寂しくないのかと思われますが、ひとりでいるときはたいてい、頭が高速回転しているか、何も考えていなくてだらんとしているかの両極端なので、寂しいと感じることはないです。
むしろ、他人から声をかけらると、自分のペースが乱されてイライラしてしまいます。他人に八つ当たりしないためにも、思考しているときにはひとりでいるほうがよいです。(そういう意味で、会社は刺激物に満ちた場所なので、思考には向かないと感じます)
そう考えると、いまは、空白の場所、空白の時間を見つけるのが難しいのではないでしょうか。何でもあるということは、創造に関して言えば、マイナスなのかもしれません。
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