【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』60
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読書メモ
第7章 ステップ5 選択マップ
戦略的に組み合わせる
選択マッピングは、マップのマスを戦略的に組み合わせることから始まる
各サブ課題から「戦術」を選ぶ
選んだ戦術を組み合わせて、理想の解決策を考え、簡単に文章で説明する
チームで集まってお互いの説明を見せ合い、新規性を優先しつつもどのアイデアが最も現実可能性が高いかを話し合う
選択マッピングの最初に、この作業をすることが肝心
ランダムに組み合わせる
選択マッピングは、行き詰まるときが必ずやってくる
相性を考えずに戦術を組み合わせる方法
サブ課題5個と、それぞれにつき5個の戦術が書かれたマップの例
各サブ課題から1つずつ戦術を選ぶ
→サイコロや乱数で、ランダムに組み合わせる元のアイデアの蓄積を超えないという制約
→その制約は創造性を妨げない
感想
戦術を「戦略的に」組み合わせることが先で、「ランダムに」組み合わせるのが後になるのか、不思議に思いました。いったん、自分やチームで考えるほうが訓練になっていいのでしょうか?
いくら機械などでランダムに組み合わせたとしても、出てきた組み合わせをアイデアと認めるのは人間自身です。そう考えると、思考の柔軟性を鍛えるために、選択マッピングで新しくかつ実現可能なアイデアを生み出す練習を続けることが、必要になってくるのだと思います。
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