【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』44
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
Part3「人間のクセ」を知る 10リスク認識 「損失」に関わる3つの視点
視点③ 人は「損すること」に敏感に反応する(プロスペクト理論)
人は損することはできるだけ避けたいと思うようにできている
逆に、得することはできるだけ増やしたい
こうした人間の経済活動における特徴を説明したのが、行動経済学の「プロスペクト理論」
プロスペクト理論
人間は損をすごく避けたがる
損をする場合は少しだけでも不満感が高まってしまう
意思決定をする際には、多くの人が損を嫌がることを頭にいれておく
感想
人の性質そのものが損を嫌うものなのですが、日本人は、特に、リスクを好まないと聞いたことがあります。
やはり、命の危険が及ぶものは、たとえ得られるものが大きくても手を出そうとしないのが、生き物としての本性だと思います。
私は手堅くいきたいほうなので、リスクはぜんぜんとれません。損をしない代わりに得をすることもない、平凡な人生だと思います。白楽天の「中隠」のような人生が送れれば、それに越したことはないような気もします。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。