【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』25
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第5章 調べたことは「アウトプット」!
TIP 40 アウトプットする前に裏を取る
多くの人が参考にする資料を作成・発表する場合
→裏付けとなる情報を探して、真偽を確認する(裏をとる)最終的な責任を負うのは自分だけ
→必ず自分で裏を取る習慣を身に付けるべき
TIP 41 「ベスト3方式」で調べた情報をランキングする
調べた情報をアウトプットするときの効果的な方法
→順位をつけて発表するランキングのメリット
作品の魅力と自分のセンスの両方を表現できる
単純なアウトプットに比べて、人々の注目を惹くことができる
おすすめは「ベスト3」を調べて発表する方法
明確なゴールを設定すれば、調べることに集中できる
ベスト3くらいがちょうどよい
1つだけ選ぶのはハードルが高い
10選ぶのだとしんどい
ベスト3を選ぶのは、面白みややりがいがある
最低でも10や15の候補をピックアップして、そこから絞り込む必要がある
→適度な負荷がかかる状態になる
応用テクニック:ベスト3とワースト3を並列する
感想
ライティングの本で、ランキングは読者に好まれやすいと読んだことがあります。読者の立場としてみれば、情報を整理してわかりやすく示してくれていると感じるのではないかと思います。確かに、インターネット上の記事には、定番のものも含めて、さまざまなランキングあります。
ランキングを考えることが、書き手にとってもためになるとは驚きです。どういう基準でランキングするかは、確かに、その人のセンスを如実に表していると思います。
今度、何かのテーマでランキングをしてみたいと思います。名言ランキングとか、心に残った風景ランキングとか、自分の人生に影響を与えた本ランキングとか、いろいろできそうです。
それぞれの人のランキングを集めて発表し合うのも、おもしろいかもしれません。意外な視点に気づけそうです。
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