【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』76
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読書メモ
おわりに
経営は総合格闘技である
持てる知識と経験を総動員して、最後は自分自身で答えを出していく必要がある
ビジネススクールでは、経営戦略、会計、ファイナンス、マーケティング、人事・組織、リーダーシップなどを教える
→学んだからといって、総合格闘技の戦いに勝てるというわけではない
経営者にとって一番大事な仕事は「物事を決めること」
物事を決めることに関して、全体的に教えてくれる包括的な概念は存在しない
感想
「経営は総合格闘技である」「(経営戦略などをビジネススクールで)学んだからといって、総合格闘技の戦いに勝てるというわけではない」というのは、本当にそうなのだと思います。
総合格闘技というのもそうですし、最終的には独りで決めなければならないという意味では、「一騎打ち」というのも、経営の本質なのかもしれません。
ラテン語の格言に「汝平和を欲するなら、戦いの備えをせよ」(Si vis pacem, para bellum)という格言があります。
この格言はさまざまに解釈されますが、いつ何時もあらゆる事態に備えて決断できる心づもりでいなければならない、といっているように聞こえます。
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