【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』24
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読書メモ
第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方
雑誌・テレビから「一・五次情報」を得る
書籍と雑誌には大きな違いがある
書籍:著者の主張(主観)
雑誌:記者や編集者が見たり聞いたりしたことをベースに書かれていることが多い(ある程度の客観)
雑誌は、ビジュアル的な要素が充実している(インタビューの写真など)
→得られる情報量が格段に上がる著者の雑誌活用のスタンス
→(本と比べて)「調べる」「理解する」「情報を得る」という目的に使うことが多いテレビは雑誌と似た使い方をしている
ドキュメンタリー番組は雑誌と似た傾向を持つ
テレビの場合は、声や表情の微妙な変化がわかる
画面の端のほうに映っている人や社内の様子から、多くの情報が得られることもある
感想
雑誌はそのときの流行がわかるので、書店で雑誌の表紙を眺めるだけでも情報が得られます。本と違って、ビジュアルが多いのは確かです。意外と実例・用例、グラフも多いです。そういう点では、使いやすい媒体です。
ただし、情報は断片的で体系性や網羅性が低いので、初心者が情報を得るには不向きだと感じています。本で概要をつかみ、雑誌で情報を補うのが、うまい使い方かもしれません。
テレビ(動画も含む)は、情報量が多いことは確かですが、見るものを厳選しないと時間不足に陥ると思います。
私が見ている動画は、ビジネス系だと、NewsPicksやPIVOT、教養系だと、Courrier Japon、flierです。インタビューだけでなく、著者や識者が本の解説をしていたりもするので、おすすめです。
テレビ番組だと、100分de名著シリーズです。こちらは、テキストが販売されているので、テキストで間に合わせてしまうことも多いです。
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