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【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』13
読んだ本
読書マインドマップ
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読書メモ
第3章 「検索力」を鍛えてデキる人になろう!
TIP 21 まず、ウィキペディアで「当たり」を付ける
ウィキペディア:インターネット上のフリー(無料)の百科事典
→誰でも項目を執筆できる歴史上の人物(ある程度業績や経歴が定まった人物)などを調べるときの強力な武器になる
存命中の人物や現在進行形の出来事について調べるときは注意する
→見当違いの情報(事実とは正反対の情報、悪意に満ちた書き込み)が書き込まれていることがあるウィキペディアの情報を活用するときには、
ほかの情報ソースでの検証が必要
引用するのも控える
情報収集の「第1段階」として活用する
→ウィキペディアを起点に、調べた情報の精度を高めていく
TIP 22 「3つのワード」で検索ゲームにチャレンジ!
検索で必要な情報を見つけ出すスピードは、検索キーワードを選択する能力に依存する
検索のセンスは、誰でもトレーニング次第で磨くことができる
興味に任せて片っ端から検索する
複数人でトレーニングするのもおすすめ
→4人1組のグループで、「3つのワードを使って、誰が一番質の高い情報を引き出せるか」という課題に、ゲーム感覚で取り組む
感想
ウィキペディアは、誰でも編集でき、記述がいつでも変更されてしまう可能性があることからも、引用として使うのは不適切だと思います。
ウィキペディアでは、記述の際に出典を明示することが重要視されているので、示された出典を自分でも再確認し、情報を集めるのがよいと思います。
検索語に関しては、試しに検索して、ヒット数が多ければ、より具体性がに高い言葉を選択し、ヒット数が少なければ、より抽象度が高い言葉を選択するとよいと思います。
検索語を追加するときには、集合を意識しながら、言葉を足していくと、うまく絞り込めるのではないかと思います。
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