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【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』41

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内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』目次マインドマップ

読書メモ

Part3「人間のクセ」を知る 10リスク認識 「損失」に関わる3つの視点

  • 視点① リスク許容度は会社によって違う

    • 意思決定にあたって意識すべき数字
      →重要なポイントの一つが、リスクの大きさ

    • ワーストシナリオを考え、自社が耐えられるのかということを考えなければならない

    • 小さな会社でも、大勝負にでることがある

      • 生きるか死ぬかの瀬戸際

      • チャンスを逃したくないと焦る

      • 勝負に勝てばよいが、そう甘くはない

    • 大数の法則

      • サイコロを振る回数を増やすと、6つの目が均等に出るようになる

    • 大企業とベンチャーでは、「法則の使い方」が対照的

      • 大企業:成功確率の高い事業を選び、やり続ける
        →期待値どおりの成果が上がるようにする

      • ベンチャー:成功確率が100分の1であるような事業に挑む
        →ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家などの支えで成立

感想

リスクの許容度が会社によって違うとは、言われてみればそのとおりかもしれません。大企業とベンチャーでは、そもそも戦い方が違うのだと思います。

大企業で新規事業を、とはよく言ったもので、そもそもが別ベクトルのものなので、難易度が高いのではないでしょうか。

世の中が安定するためには、大企業とベンチャー、どちらも必要なのでしょう。そのバランスがあってこそ、世の中は停滞せず、混乱せず、ということになるのだと思います。


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Tomoko Nakasaki(中崎 倫子)
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