【読書メモ】山野弘樹『独学の思考法』17
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読書メモ
第2部 応用編 ― 独学を深める三つの「対話的思考」 第7章 「チャリタブル・リーディング」を実践する ― 対話的思考法のステップ2
チャリタブル・リーディングでは、自ずと相手に寄り添う姿勢をとることができる
→心理的安全性が確保される対話が非常に円滑なものになる
自分一人では到底考えつかなかったような発想やアイデアを共同で生み出せる
倫理的な配慮がなされ、論理的にも筋道の通った対話や議論の場を作り上げていく際に、チャリタブル・リーディングが有効な手段の一つであることは間違いないと言える
古典的な哲学研究(過去の哲学者の文献を解釈する類の研究)は、相手がその場で応答してくれない点が異なる
研究対象である哲学者たちが何百年も前に行きていた人である場合、現在の世界観から大きくかけ離れた思索を展開していることもよくある
→まずは、その主張が合理的に正当化できるものとして受け入れることが大事
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