【読書メモ】丸山俊一『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』20
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読書メモ
第3章 ケインズ先生、データ、AIは光ですか? ― デジタルと仕事編
マルクスの予言
→技術が社会の形を決めてしまうことを見抜いていた
→デジタル技術の発展が、社会や資本主義のありかたに大きな影響を与えた現代は、ITが社会のあり方を革命的に変えた時代(マルクス・ガブリエル)
→テクノロジーの本質、人間との関係性において、あるべき姿を考える必要がある20世紀:科学技術の論理が支配していた時代
→この間、科学的なものの見方、物理的な世界観ばかりが、強く説得力を持って世界に広がっていった21世紀:データ主義、エビデンス主義
→テクノロジーにひれ伏し、無気力に陥る人々すら生んでいる科学は一つの方法論である
→あらゆる原理を相対化することは、哲学や自ら考えることの基本になる物理的な世界観だけではない、技術との付き合い方とは何か?
→"正しく錯覚せよ"
→"錯覚"と自覚しながら"錯覚"を楽しむ、"虚像"と知りながら、"虚像"を楽しむ姿勢コンピューターゲームには、物理的なものの見方(データ・点滅している点など)と精神的なものの見方(キャラクターなど)が共存している
AI時代は、道なきところに道を見つける発想力、柔軟な思考力にこそ価値が高まる(シュンペーター)
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