【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』06
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読書メモ
第1章 「調べる力」があれば仕事も人生もうまくいく!
TIP 09 できるだけ一次情報にさかのぼる
調べるときには、一次情報を手に入れることが原則
一次情報:オリジナルの情報(調べる人が体験を通して得た情報、自らの調査や実験から得た情報)
二次情報:他者を通して得た情報、一次情報をベースに誰かの解釈が加えられた情報
安易に孫引きをしない
→原点にさかのぼって一次情報を確認する習慣を身につける
テータの読み方① 日本の犯罪件数の推移
印象だけで判断せず、統計データを確かめる
調べることの基本:「統計データを見ること」
→発言に説得力が生まれる
→しっかり分析すれば、ビジネスにおいて正しい判断ができる統計データの読み方
刑法犯の件数
→「犯罪白書」を見る(法務省のホームページからダウンロードできる)
→犯罪件数は減っているさらに深く調べる
→減少の理由を考え、仮説を立てる
→データを集めて検証するのも良いトレーニングになる
感想
調べるときには、一次情報、または、なるべく加工度の低い情報にあたることが重要です。二次情報の場合は、出典名を調べて、次情報に当たることが不可欠です。情報が都合よく切り取られていたり、解釈が恣意的だったりするので、必ず調べます。
統計データは、調査の概要(目的、全数調査か標本調査か、(標本調査であれば)標本を抽出した方法と標本数、調査票、回答方法(Web、紙、電話など)、回収率など)を確認します。概要に関する情報が不足している場合には、そのデータの信憑性はあまりないものと判断します。
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