【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』08
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読書メモ
1. ふだん使っている図書館の本を探す
ISBN(国際標準図書番号)
本の識別のためにつける国際規格の数字コード
2007年以降は13桁となる(それ以前は10桁)
5つのブロックの分かれる
例:978-4-585-20061-1
978:接頭記号
4:グループ番号(日本)
585:出版社記号(出版社ごとに決まっている)
20061:書名記号(出版物の番号)
1:チェックデジット:バーコードの数字が間違っていないかチェックするもの(特に具体的な意味があるわけではない)
「日本図書コード管理センター」から検索もできる
感想
ISBNは本(図書)に固有の数字が付与したものです。キーワードやタイトルで本を検索すると、同じタイトルで著者違いの本(図書)がヒットしたり、同じ本でも版違いの本(図書)がヒットしたりします。ISBNで検索すると、数字と本(図書)が紐付けられているため、そのようなことがありません。
本(図書)と同じく、雑誌だとISSN(International Standard Serial Number)、論文だとDOI(Digital Object Identifier)が付与されていることがあります。
ISSNは、雑誌記事の文献複写を依頼するときに伝えておくと、図書館の人の負担が減ります。掲載誌を探すのが楽になるからです。
論文にDOIが付与されているときには、DOIを付与します。文献リストに、DOIの英数字を書く場合と、URLで書く場合と、2パターンあるようです。どちらの形式で書くかは、掲載誌の投稿規定に従います。
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