【読書メモ】永井孝尚『世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた』34
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読書メモ
第4章 お金
34 起業のファイナンス 増補改訂版(磯崎哲也)
資金調達:ファイナンス
会計:財務状況を確認し、過去の利益を見る
ファイナンス:賢くお金を使い、将来の企業価値の最大化を目指す
資金調達不要の起業と資金調達が必要な起業
資金調達は不要:経験を活かしてコンサルタントとして起業するような場合
資金調達が必要:大きな先行投資が必要で、起業家の資金だけでは足りない場合
資金調達
銀行からの資金調達:リスクが低い事業(スモールビジネス)
株式からの資金調達:ベンチャー(スタートアップ)
出資比率
50%以上持つ株主:株主総会の普通決議で自分の思い通りに物事を決められる
1/3以上持つ株主:株式発行・分割・事業譲渡などを阻止する権限(拒否権)を持つ
2/3以上持つ株主:2/3以上を持つ株主には、拒否権すら使えない
資本政策
設立
社長80万円、副社長15万、従業員5万出資
株価は50円、合計2万株
資本金は100万円、企業価値は100万円
第1回第三者割当増資
個人投資家が、1750円投資
1株5,000円で3,500株発行
個人投資家は14.9%の株式所有で投資
企業価値は1億1,800万円
第2回第三者割当増資
ベンチャーキャピタルから2億150万の出資を調達
1株31,000円で6,500株発行
企業価値は9億3,000万円
上場
1株20万円で4,500株発行
9億円調達
持株比率
創業メンバー:58.0%
個人投資家:10.1%
ベンチャーキャピタル:18.8%
一般株式:13.0%
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