【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』24
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第3章 ステップ1 課題を選ぶ
その課題を本当に解決したいのか:情熱テスト
人間が、いつ、どんな情熱を持つのかは予見できない
上記を踏まえて、「情熱テスト」を行う
解決したい課題を、3~5分で説明する練習をする
課題を説明する文章(定義文)を紙に書き出し、記憶に焼き付ける
25人に聞いてもらう
友人、家族、同僚、たまに居合わせた他人など
この課題について考えたことがあるか、この課題の解決を望んでいる人が誰かいるのかと聞いてみる
聞いてもらった反応などから、修正を加える
定義文の修正
階層分析に戻って、課題の階層のUP/DOWN
JPLチームは、課題を毎日呪文のように唱えていた
→チーム一丸となって課題に取り組むことができた情熱は移ろいゆくものなので、「この課題に情熱を持っているか?」と自問するだけでは不十分
感想
情熱テストとは、なかなかのネーミングだと思いました。課題を解決したい本気度を試すには、これくらいのことをしなければいけないと思います。
3~5分で説明するのは、意外と難しいかもしれません。課題をよく理解しないと、3~5分の長さにまとまりません。本の企画をプレゼンしたときの持ち時間が3分でしたが、伝えたいことだけを残してあとはバッサリと削ぎ落とし、(自分としては)かなり早口で話しました。それでも時間は足らない感じです。
3分で収まるよう、毎日1時間くらい練習していました。それだけ練習すると、3分が体感でわかるようになりますし、話すことを凡そ覚えてしまいます。説明の練習をするだけで、課題が自分のなかで整理され、落とし込まれる感じです。
「課題を毎日呪文のように唱えていた」とありますが、これくらいしつこくやると、課題が自分のものになった感覚がするのではないでしょうか。
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