【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』04
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第2章 アウトプットから始める情報術 ― 最速で成果にたどり着くために
意思決定に必要な情報は「マイナスのエントロピー」
情報は、整理するな、覚えるな、検索するな
情報と接する前に、自分のスタイルを明確にする
何が目的か
意思決定の助け
アイデアの元
コミュニケーション手段
どんな立場(ポジション)か
どんな役割を期待されているか
意思決定のための情報
マイナスのエントロピー
何をやめるのか、何を捨てるのか、といった視点で情報収集する
「少ない情報で決める怖さ」に耐え続ける
少ない情報で意思決定できることは非常に大事
日常のあらゆる場面で、意識的に「短い時間で決める」経験を積む
締切を決める(決断せざるを得なくなる)
感想
少ない情報で決めるのは、心理的に難しいことです。仕事だと、「何で調べなかったんだ」と言われてしまうので、つい、自分を守るために情報収集してしまうのだと思います。
齋藤孝先生が、『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ 仕事も人生もうまくいく!大人の探究学習』のなかで、アウトプットから逆算して情報収集すると、情報収集の量も減り(=無駄な資料を収集することがなくなり)、以前よりも多くの論文を書けるようになったとおっしゃっていました。
情報集めすぎ、網羅思考の弊害は、そこかしこにあるのではないかと思います。
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