【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』17
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
第2章 創造的な脳
3つのツール
Think Biggerでは、アイデアの量より質が大切だという前提に立つ(従来の考えとは逆)
Think Biggerの構造には、「新規」と「有用」の2つの判断基準が埋め込まれている
Think Biggerでは、用意周到な方法によって、最高の解決策を選んでいく
3つのツール
選択マップ:アイデア(解決策)を組み立てるのに必要なすべての要素を保管しておく場所
全体像:アイデアを選ぶ際の判断基準(課題の「当事者」の望みについて考える)
第三の眼:4種類のフィードバック手法を使って、狙った通りの効果を上げられるか、実行に移す価値があるのかどうかを判断する
感想
量は質に転化する、という話を聞きますが、そう単純なことでもないようです。
3つのツールが提示されていますが、なんだか、ビジネスキャンバスを発展させたようなもの、という印象を受けます。もしかしたら、そこから着想を得たのかもしれません。
アイデアは記憶にある要素を新しい方法で組み合わせることで生み出すことができます。となると、この3つのツール自体、メイン課題(アイデアを生み出す)をサブ課題に分けて、それぞれ既存のものから解決策を見つけ出したもの、といえるのかもしれません。
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