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【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』33

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齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』目次マインドマップ

読書メモ

第6章 もっと「調べる力」を付ける!

  • TIP 54 入門書は「図解本」を選ぶ

    • 未知のテーマを調べるとき
      →そのテーマについての入門書をよむ
      短期間で、まんべんなく基礎知識を身につけられる

    • 入門書は「図解本」から始めるとよい

    • 文章→図解の順で読むのが基本
      →図解だけでもおおよその内容を掴むことができる

    • 3冊程度の新書を読むと、効率よく基本的な知識が身につく

      • 1冊の著者の本だけでは、意見が偏っていることもある
        →同じテーマについて、著者の異なるものを複数読むのがおすすめ

    • TIP 55 本は「サーチライト方式」でチェック

      • 調べるときには、必要な情報だけを選択的に捕まえる意識でページをめくる

        • 1冊10~20分程度かけて目当ての情報をチェックする
          →本を読むときに集中力が高まる

        • サーチライト方式:細かいところにこだわらずに、全体に目を通して必要な情報を探す
          無関係なページは通り過ぎ、必要なページに30秒程度の時間をかける

        • 必要な情報を得られれば立派な読書
          →丹念に読むだけが読書ではない

感想

自分の未知の分野の情報を知りたいとき、入門書として図解本や新書3冊を選ぶのはいいと思いました。選ぶときには、著者のプロフィールをみて、専門性を確かめるとよさそうです。

確かに、一人の著者だけだと、視点や視座が固定的になってしまう恐れがあるので、複数の著者の本を比べながら読むのはよいと思いました。(複数の本を比べながら読むのは、『本を読む本』の「シントピカル・リーディング」、『あなたもいままでの10倍速く本が読める』の「シントピック・リーディング」という手法を試してみるとよいと思います)

サーチライト方式の読み方も、『本を読む本』の「点検読書」、『あなたもいままでの10倍速く本が読める』の「フォトリーディング」に該当します。試してみるとよいのではないかと思います。


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