【図解】学びの前に自分自身を知ろう ―キャリア・スキル棚卸から学習ロードマップまで―
大人のための学びを始める前に自分のキャリア・スキルを棚卸しておくと、今後の方向性が見えてくると思います。そしてそれを今後の学びにつなげていきます。ここでは、キャリア・スキルの棚卸から学習ロードマップまでの図解作成の手順をご紹介いたします。
表紙となります。（以下の資料はPowerPointで作成します。資料を速く作成するためにSmartArtを多用します）
履歴とスキルで学生時代にまでさかのぼり、どんなことをしたのかを書き出していきます。矢印で時間の経過を表現し、矢印の下に業務内容やスキルを箇条書きにして列挙していきます。整理して書くというよりは、思いつくことをひたすら羅列していく感じです。
これまで自分が勉強したことや取得した資格をカテゴリーに分類して書き出していきます。
履歴・学習歴等から、どのようなスキルをもっているのかがわかってきます。それを整理してベン図で表します。この場合だと、「語学×財務分析×データ・サイエンス」の三分野を掛け合わせたスキルをもっているといえます。
さらに、性格的な強みを分析します。ここでは、『さあ、じぶんの才能に目覚めよう』（ストレングス・ファインダー）を参考にしました。上位5つの強みが解ります。
これまで培ってきた「スキルの構成」と本来持つ「性格的な強み」という特性を活かして、今後の方向性を書きだしてリストにまとめます。やってみたい、もしくは、向いているかもしれないと思う業務を書き出してみて、どんなスキルや特性を活かせるか、リストに箇条書きします。
今後の方向性を踏まえて、学習ロードマップを作成し、事後の学習の大まかな計画を立てます。
最後に、この資料を作るにあたって参考にした文献をご紹介しておきたいと思います。最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。