【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』29
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読書メモ
Part2不確実性のマネジメント 08リアルオプション 夢のある事業に賭ける
リアルオプションが教える大事なポイント
事業機会を得るためのコストをどこまで許容できるかを考えなければならない
オプション価格の計算方法は理論化されている
実際のビジネスでリアルオプションの理論が役立っている例
石油開発
掘削の利権を得るのに、どこまでなら支払ってもいいか
埋蔵量、掘削にかかる費用、原油の価格、など
実際に石油を産出できるようになるには、何年もかかる
→原油の価格を予測できない
感想
夢のある話ですが、やはり、当たり前ですが、コストのことは考えないといけません。
私などは、損をするのが嫌なので、リアルオプションを考えるのも嫌だと考えてしまいますが、そのように考えていると、事業を大きくできなくなる可能性が大です。
リスクが取れる範囲でリスクを取る、ということなのでしょうが、自分がやるとなると、怖いと感じてしまいそうです。
そういうときに役立つのが、仮説思考と、その思考法に基づいた情報収集であると思います。
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