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使えるものを使わない素人

こんにちは、国武凜です。
今回は「使えるものを使わない人」というテーマでお話ししていこうかなあと思いますので、ぜひお時間ある方は最後までお付き合いください!よろしくお願いしまーす!

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僕は今大学2回生で、ブランドを作ろうと日々頑張っております。何をするにおいても必要なのはそれを作るための’予算’なので、予算捻出にためにバイトをやっているのですが、そのバイトは’塾講師’です。

このバイト、個人的には結構おすすめで、というのも学生に教えるためには学生以上にその内容を理解しなきゃいけないし、理解するだけではだめで早稲田や東大レベルの国語文章をどのような構造で作られていてどこに着眼点を置けばいいか、それはなぜかというのを1mm単位で言語化する能力も必要になります。また、それらを彼らが面白がってくれるためには伝える能力も必要です。
まあこうしてみると大変だし本当に向き不向きがあるのですが、大変だし責任が普通のアルバイトよりも重いからこそ自分自身を成長してくれるメリットもあります。そもそも塾とか大学とかいらねえだろ、というのは一旦置いといて、成長する場としてはおすすめです。

僕の塾は1対1で行うものなので、生徒さんの考えていることや進捗状況や勉強方法がダイレクトにわかるのですが、そこで結構面白いというか興味深いことに気づきまして、それが「せっかく使えるものがあるのに、一向に使わない」という傾向です。

具体的に説明します。塾では勉強内容をわかりやすく教えるのはもちろんのこと、それ以上に普段の勉強方法の改善に力を入れています、そこが一番の土台ですからね。で、塾では今まで受験や社会を経験してきた数々の秀才によって作られ改善に改善を重ねられたおすすめの勉強方法っていうのがあります。僕らはこれをベースに、「じゃあここはもう少しこうしようね」とか「ノートはここをこうしたほうが効率いいよね」とアドバイスしていくのですが、結構みんなそれでも’自己流’を貫き通すんです。

そして、学歴とか偏差値とかで人間の能力や本質が見えてくるはずもないのは重々承知の上で、でもこの傾向ってやっぱ偏差値が低い子ほど多く見受けられます。

理屈だけで考えると、大学受験や社会を経験してきた秀才によって作られた今まで何人もの受験合格者を出している勉強方法と、大学受験がはじめてでろくに頭を使ってこなかったずぶの素人の自己流勉強方法を比べてみると、前者の方が受験に合格できる確率は高そうですよね?
こんなの1秒でわかる話だと思っているのですが、生徒さんはそれでも自己流で勉強してくるんですね。そして、思った結果が出なくて苦しんでいると。

「何をしているんだろう?」とシンプルに思いますが、人間には変化を恐れ現状を維持したがる心理「現状維持バイアス」がありますので、これが一つ原因の可能性はあるなあと思ってます。

にしても、まだ本番まで何ヶ月もあるし、そもそも結果がいまいちなのはわかりきってるんだから、投資のセオリーとかビジネスモデルの転換とか国の制度の変革はさておき、’勉強方法’ぐらいはさっさと変えろよとか思っちゃいます。

目の前に使えるものがあるのに使わない

これはいろんなところで見受けられる現象だし、気づいていないだけで自分も現在進行形でこういったことが起こっているような気がしています。

素人だから使えるものを使わないのか。
使えるものを使わないから素人なのか。
そもそも使えるものを使えるものとみえていないから使わないのか。

こうやって整理してみると、「使えるものを使えるものとみえていない」を素人と定義することができると思います。その一歩先に進むには、まずはその重要性を講師としてはしっかり教えてあげること。生徒としては思考や姿勢を柔軟にすること。この二つが重要なのかなあと思いました。

ということで今回はただただ僕の頭の中を整理しただけの記事でした!すいませんすいません笑

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