メディカルダイエットと付加価値の売り方
こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します! 「LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」でホストをしています!
メディカルダイエット、始めました
以前の記事で、僕がホストとして売れるために
・痩せる薬を買う
・スーツを買う
この2点をすぐにやると宣言して、昨日やってきました。
毎年この時期は食欲がめちゃくちゃ上がるのですが、お陰様で食欲は減退し、スーツを着て営業することで接客していない方に指名頂きました(雰囲気がかっこよくてよかったとのこと)。
さて、「痩せる薬」と聞くとなんだか怪しいように思えますが、厚生労働省から認可が降りている「GLP-1受容体作動薬」を使ったダイエット法です。
これはBMIが28を超えている人、そして二型糖尿病を抱えている人に保険適用がされる薬です。
お腹に注射を打つタイプ、内服するタイプと種類が色々あるのですが、今回僕が頂いたのはリベルサスという経口内服タイプ。
小腸から分泌される「GLP-1」とよばれるホルモンと同様のはたらきをする薬剤であるリベルサスを内服することで空腹を感じにくくなり、カロリー摂取を抑えられるために痩せる、という流れです。
この薬は効果が出ることがわかっているというメリットがある反面、保険適用外の僕みたいなひとが買い占めることで本当に必要としている人に届かないという社会的問題や、膵炎になる確率が9倍上がったり、低血糖によるめまいや吐き気・頭痛などの副作用があるのがデメリットです。なので、気になる方はよく調べてから病院に行ってみて下さい。
今回はこのお薬を買うときに感じた「付加価値の売り方」についてお話していきます!
顧客に価値を抱かせるためには
結論、付加価値は商品そのものではなく’成功事例’で伝えるべきだと思います。
顧客に価値があるものだと認識させてから商品そのものについて伝える方が、顧客はインプットの吸収率が上がり、情報は財布の紐を緩ませるからです。
勉強でも同じです。
なんの役に立つかわからないものを永遠と学ぶよりも、目の前の勉強に本気で取り掛かることで明日100万稼げる人間になるとわかればやる気になりますよね。
ビジネスパーソンや顧客にとって価値がある・ないはまさに「役に立つか否か」、もっというと「問題を解決してくれるか否か」で、商品そのものには究極価値がありません。
どれだけイケメンなホストであろうとその人自体に価値はなく、その人が「イケメンに隣に座ってもらって一緒に飲みたい!」や「承認欲求を満たして欲しい!」という顧客のインサイトを解決するから価値が出る。
じゃあホストが自身の売り込みをする時は、そういったインサイトを解決した成功事例を皆に伝えるべき。それが過去の経験だったり、売上だったりすると思います。
男性と違い女性は特に、みんなにモテる人や好かれる人を好きになりやすい傾向があるから尚更です。
とかく、営業の基本の「き」としては商品そのものではなく成功事例を伝えて商品を売り込むことです。僕も頑張ります🔥