比較される機会が増えたライフスタイルの中で
こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します! 「LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」でホストをしています!
比較される機会が増えたライフスタイルの中で
僕は僕でホストになって比較される回数が圧倒的に増えたのですが、何よりもマクロにみて比較される回数が増えた社会になったなぁと感じる人は大勢おられるのではないでしょうか?
キーとなるのはやはり「SNS」です。
同じ日本人はもちろん、海外の人のライフスタイルまでも覗き見できる時代に、自分が理想とする生活を自分よりも若くして手に入れている風景をインスタで見てはぐぬぬとなる人もいるのかしら。
話は変わります。
例えば僕らが野球部だとして、同じ学校の吹奏楽部がコンクールで唯一の金賞を取ったとしても唇を噛み締めることはないですよね。なぜならフィールドが違うから。
人生におけるフィールドというのは価値観のことです。私の理想の生活は他人と競争せずに悠々自適に知的生産に営めるライフスタイルです。何年後になるかはわかりませんが、具体的には好きな本を好きな時間だけ読めたり、本を読むのに最適なカフェが近くにあったり、少し歩けば海が眺められたり。神戸が僕にとってまさにそういった理想の地でした。
話が逸れてすいません。
価値観は生きる上での軸であり、判断の質、ひいては人生の質を上げる武器みたいなものです。
確固たる価値観を持っていない人は、ファットな生活(ラグジュアリーブランドを買いまくったり海外旅行に行きまくってるライフをインスタにあげて承認欲求を得ようとする姿)やお金を稼いでいるホストや社長などをSNSで拝見しては妬みの対象とする。彼らが時に世間のバッシングの対象になった時に「ほらいっただろ」と言わんばかりに叩く。彼らの人生には1mmも関係がないのにだ。
強者を夢見たが成し上がれなかった人間はSNSという凶器を片手に他人を攻撃し、自分の正当性と立場を示そうとする。強者になりたいという欲求は、どうやら根絶やしにされてはいないそうだ。
SNSは価値観を持ち合わせていない人にとっての覚せい剤で、取締法第14条第1項に違反するとして10年以下の懲役を課さなければいけないのだろうか?
つまり、SNSはこの側面から見てゴミなのだろうか?
一方で価値観をクリアにする機会も増えてきたように思える。まさか子供の時に、「将来は悠々自適に本を読みながら知的生産に営みたい!」なんて思うはずもなく、SNSがなければ、情報の民主化が起きなければ、この歳になっても思わなかっただろう。他人の目線を気にして好きなことを思う存分できない、高校三年生の延長線上のようなストレスフルな生活を「これがぼくの最高の人生だ!」なんて言い聞かせていたのかもしれない。
大切なのはお金よりも機会で、我が子がビジネス書や教養書等に自発的に触れるよう促すことが大切だ。それは大人一人一人のリテラシーの問題でもあれば、システムという構造の問題でもある。
僕は受験がきっかけで堀江貴文氏の著書に触れ、世界の多様さを実感した。ビジネスの面白さを知り、そこから「学び、変化する」ことに没頭し、今では毎日自身のキャリアに関することやそれ以外のことについてこうして発信する生活となっている。
幸せや幸福感を得るために大切なのも、優先順位的にはお金よりもリテラシーだと思う。
例えばこの記事は朝11時に近所のスターバックスで書いているが、とても心地が良い。本を読んだり、何かに集中することは、ストレスを60%軽減させる効果があるのは科学的に証明されている。メラメラに煮えたぎったストレスをオーツミルクラテで緩和する、もちろんアイスです。
まとめます。
比較されることが増え、ストレスフルな社会になった今、アメリカでは若者の間で歴史上まれにみるうつ病のパンデミックが起こっている。
メスとなるのは「価値観」であり、学び、知を力に変え、それを手に入れる必要がある。
しんどい思いをしながら這いつくばって頑張っている人がいる。そんな人への、実質的な価値となる記事となれば幸いです。
今日もホスト、頑張ってきます🔥