見出し画像

アクティブシニア、山口増海さんから学ぶ叡智/世代架橋スクール構想 - 年齢を超えた学びで、豊かな人生を獲得する


アクティブシニア、山口増海さんから学ぶ叡智
ウエル・エイジング・アカデミー
アクティブシニアから学ぶ講座

中国でパーソナルハンディフォンシステム(PHS)技術の普及を主導し、iaxホールディングスの代表取締役会長及びCEOを務める山口増海さんが、豊富な知識を共有しました。彼のプレゼンテーションは、高齢者向けの学習の場を提供するウエル・エイジング・アカデミー・ライブの一環として行われました。

山口増海さんプロフィール
(株)iAXホールディングス代表取締役会長兼CEO https://iax.co.jp/ 1944年生まれ、福岡県出身。九州工業大学制御工学科卒業後、シャープへ入社。主に情報家電の開発を担当する。87年に京セラに入社し、90年代に中国でPHSの販路開拓に尽力する。その後、三洋テレコミュニケーションズを経て、現職 (書籍)「中国で成功するフィロソフィ」(総合法令出版)

山口増海さんの著書
「中国で成功するフィロソフィ」(総合法令出版)

山口増海さんの著書


ライブ風景



特に中国でPHSの普及に大きく貢献したことに焦点を当て、技術革新とビジネス成功に関する深い洞察を提供しました。中国で1億台以上が普及したこの功績は顕著です。

中国で成功を収める山口さんの哲学

「水を飲む人は井戸を掘った人の恩を忘れてはならない」という山口さんの指針は、成功の基盤を築く人々への感謝と尊敬を象徴しています。この哲学は、彼の本で詳述されており、ビジネスや人間関係での感謝の心と相互尊重の重要性を強調しています。彼の経験は、技術革新の重要な役割だけでなく、倫理的なビジネス慣行と人間関係が成功にどのように貢献するかを示し、特に新しい挑戦を恐れずに学び続けたいと思う高齢者に教訓を与えています。

中国でのPHSの影響

2000年頃の中国の社会経済的背景に焦点を当て、山口さんは、PHSがいかに貧しい地域の人々にとって不可欠な通信手段となったかについて議論しました。固定電話の高コストとアクセスの困難さから、PHSは手頃な代替手段として現れました。これは、農村地域の人々が、特に都市部で働く家族との連絡手段として、この技術をどのように受け入れたかを示しています。

技術進化と社会変化

山口さんが目の当たりにした中国の急速な発展と、それに伴う生活水準の向上、特に衛生環境の改善は、革新の力を証明しています。また、世界的にPHSからスマートフォンへの移行、ICTの進化に触れ、技術の進歩が社会にどのような影響を与えているかについて深い洞察を提供しました。

経験から学ぶ

このセッションの締めくくりとして、山口さんとの対話を続け、同様の経験を持つ人々との交流を広げる意欲が示されました。山口さんのような豊富な経験と知見を持つ高齢者から学ぶことの価値を強調し、若い世代やビジネス関係者に彼らの知恵を共有する機会を増やすことの重要性が語られました。

山口さんの物語は、技術革新の社会的影響だけでなく、世代を超えた学習と知恵の共有のアイデアを称賛し、社会における高齢者の貴重な貢献を再評価し、その知識と経験を利用することの重要性を強調しています。

アクティブシニアから学ぶ、ビジネスにおける新たな視点


50歳を迎え、キャリアの中盤を歩む皆さんへ、アクティブシニアから学ぶことの価値についてお話ししたいと思います。経験豊富なシニア世代からの学びは、私たちのビジネスや人生に新たな視点をもたらし、未来への指針となり得ます。

特に注目したいのは、山口増海さんのような人物です。彼は、中国でPHSを普及させた功績で知られ、技術革新とビジネスの成功に大きく貢献しました。山口さんの経験は、ただの成功談ではありません。彼が取り組んできた課題、遭遇した困難、そしてそれらを乗り越えてきた方法は、現代のビジネスマンにとって非常に貴重な学びを提供してくれます。

アクティブシニアから学ぶ3つの理由

1豊富な経験からくる深い洞察


アクティブシニアは、長いキャリアの中で様々な経験を積んでいます。特に、山口さんのように国際的なビジネス展開を経験した人物からは、グローバルな視点や異文化理解の重要性を学ぶことができます。

2危機管理と革新のバランス


長年にわたるキャリアの中で、シニア世代は数多くの危機や困難に直面してきました。彼らがどのようにしてこれらの課題に対処し、どのようにしてビジネスを革新してきたかは、現代のビジネスにおいても大いに参考になります。

3人間関係と倫理観の重要性


山口さんが特に重視しているのは、感謝の心と相互尊重です。ビジネスにおける人間関係の築き方や倫理観は、テクノロジーや戦略と同じくらい重要な要素です。シニア世代からは、人間味溢れるビジネスの進め方を学ぶことができます。

ビジネスと人生における新たな学び

山口さんのようなアクティブシニアから学ぶことは、私たちが直面している問題に対する新たな解決策を見つける手助けになります。また、彼らの経験は、ビジネスだけでなく、人生においても大切な教訓を与えてくれます。

50歳の節目に、私たちは自身のキャリアと人生を振り返り、これからどのように進んでいくかを考える良い機会を持っています。
この時期に、アクティブシニアからの学びを積極的に取り入れることで、より豊かなキャリアと人生を築くことができるでしょう。

未来への一歩を踏み出すために、アクティブシニアの経験と知恵を探求し、新たな発見と成長の機会を得てみませんか。

アクティブシニアの皆様へ
若い世代への経験の伝承とその価値


貴重な経験や知恵を若い世代に伝えることは、社会における新たな役割を見出し、さらにはご自身の健康維持にも繋がる重要な活動です。

現代社会は日々変化しており、若い世代は新たな課題に直面しています。しかし、長年にわたり蓄積された皆様の経験は、これらの課題に対する貴重な解決策を提供することができます。自身の経験を若者に共有することで、彼らが直面する問題を乗り越える手助けをすることができるのです。

若い世代への経験の伝承がもたらす社会的役割の再獲得

自分の経験や知識を若い世代に伝えることは、単に情報を共有する以上の意味を持ちます。それは、社会の一員としての自己の価値を再認識し、よりアクティブな役割を果たすことに繋がります。特に退職後には、「社会に対して何を貢献できるか」という問いに直面することがありますが、自身の経験を若者に伝えることは、その答えの一つとなり得ます。

健康維持への貢献

加えて、若い世代との交流は、精神的な健康にも良い影響をもたらします。新しい人々との出会いや、自身の経験が役立っていると感じることは、生きがいを感じることに繋がり、積極的な気持ちを保つことに役立ちます。実際に、活発な社会参加は健康寿命の延伸に寄与することが多くの研究によって示されています。

若者へのメンターシップの価値

経験の共有は、メンターシップという形で行われることもあります。自身の専門知識や人生経験を基に、若い世代のメンターとなることで、彼らのキャリア形成や人生の選択に対して、具体的な助言やガイダンスを提供することができます。このような関係性は、若者だけでなく、メンター自身にも新たな学びや発見をもたらし、互いの成長に貢献します。

アクティブシニアである貴方の人生の物語や専門知識が、未来を担う若い世代にとっての貴重な資源であることを忘れないでください。若者への経験の伝承は、社会的な役割を再獲得し、精神的な充実と健康を維持するための素晴らしい方法です。

今日から、自身の経験を共有し、次世代の成長を支援することで、新たな価値を見出してください。

以下の構想中です。これら情報を発信してまいります。

世代架橋スクール - 時代を越えて、知識と経験をつなぐ


ウエル・エイジング世代架橋スクールイメージ図


ウエル・エイジング・ライブは以下からご視聴ください。







いいなと思ったら応援しよう!