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当たり前すぎて議論を怠ってきたか?掃除とKaigo(介護)

掃除とKaigo(介護)の議論をスタートします!


高齢期の生活、掃除は誰が何のためにやるのか?
当たり前過ぎてさほど議論をしてこなかったテーマです。
しかし、掃除のプロの話を聞いてみると奥深い生活行為です。

高齢期、毎日のようにやっていた掃除がうまくできなくなります。
生活とは汚れ物をつくり
それをキレイにすることの繰り返し
しかし、それが上手くできなくなる時がきます。

老い
それがエイジング

その結果、お家が乱雑になり
不衛生になるばかりか、次の生活行為が億劫になってきます。
前向きな人生をおくることができなくなり
介護が必要になってきます。

訪問介護において、単純なお掃除は介護報酬の対象外です。

老人ホームでは誰の仕事になっているか?
介護職員の仕事
介護補助員などお掃除専門の職員がいる施設もいます。
共用部のエントランスや廊下など場所によっては
掃除専門業者へお願いしている施設もあります。

老人ホームの場合は以下のようにゾーンニングがなされています。
プライベートゾーン(個室)
セミプライベートゾーン(玄関前、ポーチ)
セミパブリックゾーン(居間、台所)
パブリックゾーン(廊下、ホールなど)
管理ゾーン(事務室、職員室、介護室など)

それぞれ、その場所を管理している人が異なります。
プライベートゾーン(個室)の管理は入居者の権利です。
そこで暮らす人の生活行為
心身の状態によってできること、できなくなったことがあります。
もちろん、本人の希望もあります。
それでは家族の役割は?

さらにはトイレ、お風呂などなど
老人ホームにってどこに配置されているのか異なっています。

以上のように
検討するポイントがたくさんあります。

高齢期(エイジング)における掃除

掃除とKaigo(介護)

当たり前なことに真摯に向き合います。


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