赤ちゃんの記憶
孫への手紙_Vol2._20210522
チャチャ丸、おはよう!
僕は出張先の新潟のホテルでこの手紙を書いている。
そう、高齢者の生活を支えることが君のおじいちゃん・りきゅうの仕事
僕は今、新潟の方々を支えたいと思っている。
赤ちゃんの仕事は
お母さんのおっぱいを飲むこと
よく寝ること
思い切り泣くこと
僕は自分が赤ちゃんだった時のことを覚えていない
でもね、母から抱かれたこと、その感触
父から見つめられたこと
気配と匂い
それは今の僕を作り上げている。
きっと、僕の脳は父と母を記憶して
再生を繰り返しているんだと思うよ。
先週、チャチャ丸は僕とはじめて出会ったことを思い出すことはできない
しかし、必ず君の脳に刻まれたものがある。
触れ合うこと
君は眠りながらでも、人の影響を受けて成長している。
離れて暮らす僕はそれを支えたいと思う。