映画鑑賞 | マチネの終わりに
映画『マチネの終わりに』
監督 西谷弘
原作 平野啓一郎
出演 福山雅治
石田ゆり子
先ほど、映画『マチネの終わりに』を観ました。いまだ原作を読み損ねています。
天才ギタリスト蒔野とジャーナリスト洋子を中心とする男と女の物語です。
この映画、蒔野も洋子もひとりぼっちになって考えるシーンがとても多く、なんとももどかしいのですが、ゆったりとしたギター音楽をバックに時間の流れを一緒に感じることができます。
「未来は常に過去を変えている」
この一文がキーとなるストーリーに、自分にもそういうことがあっただろうか……と過去を思い出しながら映画を観るという、なんとも不思議な時間でした。
残念ながら映画を観ながらは自分の過去が変えられたかどうかはわからなかったのですが、こんな風に過去を振り返ることはアリだなと感じました。
私の未来も過去を変えられるのだろうか……
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平野啓一郎さん原作の映画『ある男』に続き、『マチネの終わりに』も原作を読まずに映画から観てしまいましたが、この原作も是非読みたいと思います。
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山根あきらさんの企画が『ひとりぼっち』で、たまたま映画を観ていたら『ひとりぼっち』を感じる内容だったのと、今なんだか『ひとりぼっち』気分でしたので、ハッシュタグ入れさせていただきました。