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2クール目中盤。食欲って偉大ね

6月8日から始まった今回の入院、
抗がん剤治療は6月12日からスタート。
最初の数日間で骨髄の検査をしたり
中心静脈ポートを入れる手術を行った。
痛いのが嫌なので麻酔たくさんくださいってお願いした。


(中心静脈ポートは、腕からの点滴だと炎症が起こり得るような薬剤でも血管を痛めずに点滴ができる物で、右鎖骨の下辺りに埋め込まれている。寛解後、外来での治療も終えて長期間使わなくなれば抜去可能。)


抗がん剤の点滴は6/12〜6/14の3日間のみで、
今回はメソトレキセートとキロサイドという薬剤を使用。
腎障害等の副作用を回避するためにとにかくトイレに行ってくれとの指示だったので、利尿剤も使いつつ多い時で1日に14回トイレに駆け込む日々。


この数日はトイレデーと若干倦怠感がある程度。
その後から薬の副作用で38度の熱が出た。とは言えど寝ていれば治るのでそれほど辛かった記憶はない。
(身体はしんどいから1日中寝て過ごした)


個人的には、この熱が下がって身体が楽になった後の食欲不振が副作用の山場だった。食事トレイに目を向けるだけで吐き気が湧き上がるし、食べ物を口に運ぼうとした瞬間には冷や汗が滲むし。
味覚が鈍って美味しさを感じられないので、とにかく口に運ぶという単純作業。普段なら15分程で済ませる食事に、毎食1時間半も掛かった。


でもちゃんと全部完食した。意地でも残してやるかと思いながら食べたし、まじで絶対吐いてやらねえからなって思ってた。いやほんと、これに関してはまじで偉い、俺。
ほんとに偉い。頑張ったよほんと。褒めてほしい。看護師さんを毎回待たせてたのは本当に申し訳ないけれど。
(ちなみにこの食欲不振期間はゼリーとかアクエリアス系の甘いものは胃が受け付けてくれなくて一切食べられなかった。)


そんなこんなで6/19からは食欲不振から解放されて食事も今まで通り。でもちゃんと食べてたはずなのにこの数日で5キロ痩せたのは謎過ぎる。減った体重を取り戻すための追加の食べ物として、カロリーメイトのチョコレート味が只今採用されております。


今はとにかく白血球・赤血球・血小板の数値が猛烈に落ちているので、感染症に掛からないよう細心の注意を払って過ごす日々。早く数値が元通りになれば待望の一時退院だ。あともう少し、頑張ろう。我が家が恋しいなぁ!

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