人間と動物
人間と動物の決定的な違いは何かわかりますか?
それは、「感情」「気分」「思考」を切り離して考えられることです。
主体的←→反応的
主体的なサラリーマンと反応的なサラリーマンがいたとして、その日は雨が降っています。その時、反応的なサラリーマンは雨だから気分が悪い。仕事に手がつかない。といった風に外的要因に対して愚痴を漏らします。
そして、主体的なサラリーマンは「仕事をより良く行う」という原則が中心となっているため、雨が降っていようと、日が照り付けていようと関係ありません。
これって「当たり前やん」って思うかもしれないけど結構難しいことで... 例えば、サッカー部の練習が走りのメニュー時に「その日に走るという事実は変えられない」にも関わらず愚痴をこぼしてしまったり、気分が落ちたりしている人が多いと思います。これは、反応的な態度である証拠です。
主体的な人であれば「サッカーを上達させる」という原則に従っているから、走りをどうサッカーに結びつけるかを考え、行動に移すはず。
このように、自分の無意識の範囲でつい反応的になって外的要因に対して愚痴をこぼすことがあるのではないでしょうか。
自分を変えられるのは自分だけ。
ある刺激に対してどう反応するかも自分次第。
全てをポジティブのエネルギーに変換するしかないはず。