つらかったらとりあえず泳ぐ
年末からの激鬱に耐えかね1/18から安定薬ラモトリギンを飲み始めて11日が経った。
開始からすぐに急回復し、数年ぶりに「自分に帰った」という感覚があった。
でも急に上がりすぎて軽躁に近い状態だったらしく、反動で6日目頃からかなりひどい激鬱に。
原因は明白で、躁状態で上がりまくったエネルギーの行き場がなかったこと。
タイミング悪くいつも行っているプールが定期点検で半月ほど休業していて、さらに連日の大雪によってウォーキングもままならず、室内で筋トレはしていても、運動量が全く足りない状態だった。
元々僕はエネルギー過剰な人間である。
突拍子もないことを思いつき、すぐにやりたい!という衝動に身を任せることが大好き。
でも、それを思うがままに発揮すると人から白い目で見られたり、なんやかや迷惑をかけたりと弊害が甚だしい。
いろいろ経験するうちに「自分のやりたいこと」は基本的に「許されないこと」と刷り込まれた。
それが今も染み付いているので、発散したいストレスがあってもまずは溜め込むことが習い性になっている。
長年その状態でいたことで、もう何を我慢して何を開放すべきかの判断もつかなくなってしまっている。「原則、我慢」が基本姿勢になっているのだ。
だからストレスが溜まってもひたすら抑え込む。発散したいというのは「自分の欲求」であり、その欲求は「我慢するのが正しい」のだから。
それは間違っている。と頭ではわかっているけど、刷り込まれた習性はなかなか変えられない。
とりあえず泳ぐ。が今の正解
「やりたいことをやってストレスを発散する」という当たり前の機能がぶっ壊れている以上、そのまま生活していたらストレスが溜まって死ぬ。
なので、何かしらエネルギーを使うことを「義務」と自分に課して、ストレスを解消することを日常に組み込むしかない。
毎日プールに行く。これはしんどい。ひどい鬱の時に、水着と着替えを用意して、プールまで車を運転して、受付で名前を書いて、水着に着替えてシャワーを浴びて、準備運動をして、泳ぐ。というのはなかなかハードルが高い。
でもそのハードルを越えて1000mほど泳ぐと、あんなにつらかった鬱が一気に楽になるのだ。
1000mと言っても時間にすれば20〜30分。たいした運動量ではない。でも効果はものすごい。
水泳は全身運動なので、効率よくエネルギーを発散できるのかもしれない。
だからどんなに鬱でつらくて家から出たくなくても「泳げばすべては解決する」と思って頑張ってプールに行く。
つらかったらとりあえず泳ぐ。が今の僕の正解なのだ。
義務として、仕事としてプールに行く。そう決めてしまおう。
メンタルはヘナヘナだけど、体だけはどんどんマッチョになっていくな。
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