離婚から立ち直るためにやった100のこと 6/100: 綺麗になること

ヘアカット、トリートメント、カラー、ハリウッドブローなんちゃら、まつげパーマ、全身脱毛、さらには、デパコスのカウンターで化粧を学び、お高い基礎化粧品、高級パックを使ってから、最後の日、元夫の前に立った。なんならヒアルロン酸をいれようかとギリギリまで悩んだくらいだ。どうしても過去イチ綺麗な自分で元夫の前で立ちたかった。夫が気がついたかどうかも分からないが私は満足だった。この取り組みによって学んだことが2つある。

1、ガラスや鏡にうつる自分の顔が毎回調子いいとめちゃくちゃ気分があがる。

2、夫の記憶に残る自分は綺麗でいたい、がゴールだったから、やりきった私は満ち足りていた。人に何かするときのメンタリティとして必要なことだと思った。相手からの反応を期待して何かするのではなく、すること自体が目的になり得ることだけを選択するべきだ。

痩せて、もう一度好きになってほしい、ではなく、痩せた姿を見てほしい、なら、自分の行動だけで叶えることができる。美味しいって言ってほしい、を目的にご飯を作るのではなく、作ったご飯を食べているところが見たい、を目的にし、自分の希望を100%叶えるのである。

元夫が好きだった中華料理屋さんに言って、夫の好きなメニューをお腹いっぱい食べているところを見たい。2度と叶うことのない願いだ。

いずれにせよ、離婚後に外見を磨くことはお勧めできる。ガラスや鏡にうつる自分を見るたび、お、いいねって思えることは素晴らしくメンタルに良い。

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