離婚から立ち直るためにやった100のこと 9/100: 断捨離

元夫との思い出があるもの全てから逃れたくなった。

手元にあるものは私の手で全部捨ててやろうかとも思ったけど、どうしてもやる気が起きなくて、結局、全てを夫に引き取って貰った。そのための諸々はメンタルにきたし、辛かったけど、やり切って良かったと思う。片付けが終われば、元夫と会う正当な理由になると思って片付けをしていたところもある。元夫は私のやる気スイッチを押せる人なのだ。

私と遊ぶためにプレゼントした様々な遊び道具。特に大事にされている様子もなかったなどと悔しい気持ちもあった。新品のテント、夫の身長に合わせて買ったマット、一度も使うことのなかったそれらも渡すことにした。プレゼントしてもらった電気毛布も、2人で作った思い出のガラスの皿も、初めてのキャッチボールのためのボールとグローブも、2人で出し合って買って私がまだ使うようなものも、夫が買って私が使ってた電動ドライバーも工具箱も、思い出しか詰まってないそれらを全部渡して本当に良かったと思っている。そんなもん要らんねん、ではない。それらを使う未来を夢見てしまうからだ。

というものの、いくつかまだ返せていないものがある。返すことが叶わないそれらを見ても、どうでも良くなる日が来るといいなとも思う。

それにしても断捨離は、思いの外、気持ちがいいものだった。部屋が広くなったし、物の管理がしやすくなった。古くなっていた化粧品は全部捨てて買い直した。冷蔵庫の中も賞味期限がきれているものは食べれらそうであろうがなんであろうが問答無用で捨てた。洋服は痩せたせいで似合うようになってしまって捨てにくくなったが、なるべく捨てたり、人に譲ったりして減らした。このままの勢いで少しずつ捨てては新しい服を買い直そうと思ってる。

立ち直るための断捨離はぜひお勧めしたい。まだまだ道半ばだけど、断捨離を完遂するころには立ち直れていそうな予感があるのが嬉しい。

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