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#WHO
WHOの新型コロナワクチン「新ロードマップ」と日本の方針の温度差
WHOは3月20日から23日に開かれたWHOワクチン諮問委員会(SAGE)での議論に基づき、新型コロナワクチンの追加接種に関するロードマップを更新することを発表しました。
この更新は、ワクチン接種と感染により世界人口のほとんどが免疫をもつようになったことと、および、オミクロン株が中心的な流行株となったことを考慮して改定されたものであるとのことです。
日本の「少しでも効果があることは何でも続ける
WHOによるウイルスの起原の調査報告書【会見編】
「分かったこと、分かっていたことはこんなにあった」
これが120頁におよぶ「WHOウイルスの起原の調査報告書」を読み終えた感想です。去る3月30日、1月14日から2月10日にかけて行われた、WHOによる新型コロナウイルスの起原の調査報告書が発表されました。発表の同時、日米を含む世界14カ国が「世界保健機関(WHO)新型コロナウイルス起源調査に関する共同声明」を発表して同報告書と中国を批判したこと
WHOは中国に入国できれば新型コロナウイルスの起源を調査できるのか
今月5日、中国が「新型コロナウイルスの発生源の調査」のために中国訪問を予定してたWHOの専門家チームの入国を拒否しているとの報道がありました。中国に配慮する発言の目立っていたテドロス事務局長が「大変遺憾」とのコメントまで発表したことが話題にもなりましたが、その後、どういう理由からか状況は一転。先日、14日には中国入りとの発表がありました。
そんな中、各社から色んな報道が出ており興味深く見ています
6月1日のWHOブリーフィング「拠出金停止を表明した米国へのコメント」
テドロス氏のオープニングスピーチは、コンゴの北西部でエボラ出血熱のアウトブレイクが起きていること、コロナだけが脅威ではないこと、薬剤耐性、タバコの問題など。オープニングスピーチの最後で先週金曜日(5月29日)に発表されたアメリカのWHO脱退声明についてコメントした。
もっとみる3月24日のWHOブリーフィング
FIFA(国際サッカー連盟)のジアンニ・インファンティ会長が同席しWHOとの共同キャンペーン「メッセージを広げてコロナウイルスをキックアウトしよう(Pass the message to kick out coronavirus)」を紹介。英リバプールのアリソン・ベッカー選手が中継で、スポーツマンらしいメッセージを発表した。テドロス氏は「恐ろしいことだ。パンデミックは加速している。10万人に増える
もっとみる3月9日のWHOブリーフィング
「パンデミックの脅威はリアルになった」との表現で、再びパンデミック宣言の使用を避けた今日の会見。パンデミックへのターニングポイントの鍵を握る国の1つとして日本の名が挙がった。
もっとみる2月24日 WHO専門家チーム+中国政府の会見
2月24日、現地視察から帰ったWHOの専門家チーム+中国COVID-19対策チームの記者会見 @プレジデンシャルホテル北京。中国を礼賛を強いられているかのようにも、中国の行った介入に度肝を抜かれているようにも聞こえるWHO専門家チーム代表、ブルース・アワーにも注目。(フル音源あり)
もっとみる2月14日WHOのブリーフィング
WHOのブリーフィングは毎日みて、自分用にメモを取るだけでしたが、日本初の死者、医師の感染が確認されたタイミングの今日は、東京オリンピックと中国の透明性、横浜のクルーズ船の質問など日本に関する質問が多く上がっていたのでメモを共有することにします。
もっとみる世界ワクチン週間でトルコ国営放送に出演。反ワクチン運動家と討論(映像・翻訳付)
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4月の最終週は国連の定める「世界ワクチン週間」。私もトルコの国営放送TRTワールドの看板番組”The Newsmakers”に出演