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2019年10月の記事一覧
②子宮頸がんワクチンのがん予防効果は証明されていない。だからワクチンは要らない?
日本医師会は10月2日、今年中に積極的接種再開の声明を出す予定であることを表明しました。子宮頸がんワクチンが使われていない現状に対し、日本の医学界全体に強い危機感があふれていること、またその危機感を医学界が一丸となって示していく機運が高まってきたことを感じます。
この間、反ワクチン医師からの裁判とマドックス賞受賞、『10万個の子宮』刊行、本庶佑先生のノーベル賞受賞と子宮頸がんワクチン問題への警鐘
①子宮頸がんワクチンによる深刻な副反応は相次いで報告されている?
2019年6月20日、茨城県つくば市議会で小森谷さやか市議が「子宮頸がんワクチン推進派の急先鋒の人物が、わりと有名な『ネイチャー』という科学雑誌の賞をとり、彼女が本を出版したこともあるのか、つくば市における子宮頸がんワクチンの接種率が実際に増えたから」との理由で、子宮頸がんワクチンに関する質疑を行いました。
市議の活動を憂慮した茨城県内の医師たちは8月28日、市内にあるクリニックでワクチンの安全
「食生活ジャーナリストの会30周年記念シンポジウム 食・健康・科学をどう伝えるか」のお知らせ
この度、「食生活ジャーナリストの会30周年記念シンポジウム 食・健康・科学をどう伝えるか~ジャーナリズムのあり方を考える~」で基調講演を務めさせていただくことになりました。
食生活ジャーナリストの会30周年記念シンポジウム
「食・健康・科学」をどう伝えるか~ジャーナリズムのあり方を考える~
いま新聞やテレビなど既存メディアがネットの台頭とともに衰退に向かい始め、専門家からの信頼性も失いつつあり