ウイーンの学校前で連日配られている反ワクチンビラのファクトチェック
子どもへの接種については国によって判断や対応が割れている新型コロナワクチン。オーストリアでは、早くから全学校の全生徒徒と全教職員に定期的に抗原検査を実施するなど、子どもたちをコロナから守るための対策がかなり積極的に行われてきました。ワクチンも日本と同様12歳以上に接種が認められており、集団免疫の獲得を目指してこの年代の子どもへの接種も進められています。
ところが、首都ウイーンの学校では先週、反ワクチン団体が連日学校の前に立って反ワクチンビラを配り、「子どもの権利」を守るため