見出し画像

【AI時短術】中見出しの内容をCopilotに書いてもらう方法!Edgeブラウザを使い倒そう

Webライターのみなさん。記事のリライトや追記をする際、一から調べて書くのって大変ですよね。

そこで、今回はEdgeのCopilotを使ったAI時短術を紹介します。ブラウザはEdgeを推奨しますが、Chrom拡張版のbingを利用しても問題ありません。

今回は記事のリライトや追記に特化した内容です。もともとの記事を活かす場合を想定しています。

AIが無料で使えるブラウザ「Edge」を使い倒しましょう!

中見出しの内容を書いてほしい場合

大見出し(h2)に付随する中見出し(h3)の内容を書くとします。中見出しのタイトルが決まったら、Copilotのチャットを利用しましょう。

Copilotの使い方は以下の記事に詳しく記載しているので参考にしてください。

テンプレートはこちらです。

あなたはプロのWebライターです。「(h2見出し):(h3見出し)」をテーマに400字の内容を書いてください。なお結論は先に述べてください。

具体例はこちらです。

「あなたは〇〇です。」はAI生成においての常套手段であり、生成するクオリティに大きな影響を及ぼします。(これだけでまともな文章を書いてくれるかも)

次に”「(h2タイトル):(h3タイトル)」をテーマに400字の内容を書いてください。”については、h2とh3を入力してダブルコロンを挟むことがキモです。h3だけでなくh2を入れてあげることによって、大見出しの枠組みの中の中見出しという認識と、大きなトピックの認識を持った内容を生成してくれます。

h3のタイトルだけじゃAIも「なんの話題?」ってなります。上記の例でいえばh3の「ESTA指数は当たりを約束するものではない」だけで内容を生成したとしても、的を得ない場合があります。したがって、必ずh2タイトルも入れてあげてください。

※小見出し(h4)を生成したい場合は「h3タイトル:h4タイトル」となる

400字という設定はh3のほどよいボリューム感と、AIが生成する文章量のバランスを見て決めています。自分で調整を試みても良いでしょう。

そして「結論は先に述べてください」を入れると、Web記事っぽくなります。PREP法を指定するのも良いですが、「プロンプトはシンプルに」が大切なので、これで十分かと思います。

生成した文章が箇条書になる場合

上記の例から生成された文章がこちらです。

生成AIは、箇条書を多用するケースが多く見られます。これはBard(現Gemini)でよくあるパターンでした。私の見解として、原因は情報収集で精一杯で、文章化する容量が残っていなかったからだと考えます。

そんなときはシンプルに以下のように指示しましょう。

そうすると以下のように箇条書を使わずに文章化してくれます。

ーーー【以下全文】↓ーーー

もちろんです!**ESTA(エスタ)**という副業について、簡潔に説明いたします。

結論から言いますと、ESTA(エスタ)は競馬を題材とした副業です。このスマホ副業は、魅力的なポイントを持っていますが、注意が必要です。

ESTA(エスタ)の特徴は、競馬予想をベースにしたビジネスモデルです。過去30年のレース結果や馬のデータを解析し、ビッグデータを活用してESTA指数という独自の期待値を算出します。アピールポイントとして、週2日1回30秒で資産形成が可能とされており、即日5万円から月収150万円以上を目指せると謳われています。

しかし、注意点もあります。稼げる保証はないことに留意してください。また、高額なバックエンド商品が用意されている可能性があります。

ESTA(エスタ)は、競馬に興味がある方には魅力的な副業かもしれませんが、慎重に検討し、自身に合った副業かどうか判断してください。

ーーー【終わり】ーーー

400字の指定をして351字の生成をしてくれました。悪くないでしょう。極端に短かったり極端に長くなったりするのは、AIのご愛敬。どうしてもうまくいかない場合は、他の生成AIを試してみましょう。

生成文は必ず添削とリサーチする

文章が生成されたら基本的には削る作業をしていきます。AIの文章は必ずといっていいほど不要な部分があります。ただ、追加するより削る方がかなり楽ですよね。回りくどい表現や”こそあど言葉”を排除したり、語尾の調整などをしていきましょう。

そして生成文のデータは、確かな情報であるかをリサーチしましょう。AIの情報元は明確でないことが多く、間違いもあります。上記例でいうと「ESTA指数」なるワードは検索しても出てこなかったので、事実確認ができませんでした。ソース元がはっきりしないデータはどんどん削除していってください。

結局はリライトする部分は多くなりましたが、AI生成文を以下のように編集しました。

原文からかなり変わっておりますが、ご了承ください。h3タイトルすら変わっております。

【結論】一から調べて書くよりは時短できる

このようにAI生成によるリライトは、結局のところ編集が必要ですが、基本的には削る作業になるため、一から書くよりは時短になると考えます。

すらすらと筆が進むのなら自力で書く方が良いですが、筆が止まったりアイデアが出てこなかったりした場合は、Copilotのチャットを使ってみてください!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?