ボードゲームアリーナのすゝめ2
前回のあらすじ
・ボードゲームアリーナ(通称BGA)とはなんぞやを説明したよ
・難易度順におすすめのゲームを紹介したよ
・☆~☆☆☆☆☆の5段階で表現する予定だったけど☆☆までしか出てないよ
・タイトルの頭に◆がついているゲームはプレミアム会員(有料会員)
だけが卓を立てられるゲームだよ、参加は無料会員でもできるよ
というわけで
今回は☆☆☆以上のゲームを紹介する。
前回紹介したゲームに慣れてきたり、以前からボードゲームやカードゲームに触れてきた人向けのゲームである。
◆ロストシティ(Lost Cities) ☆☆☆
2人・10分程度
簡単に言えばカードを使った陣取りゲーム。
1枚目のカードを出した瞬間に減点される(カードを出し続けると枚数次第でトータルプラスになる)システムのため、闇雲にカードを場に出していても勝つことは難しい。
自分の手札と自分の場札、相手の場札からちゃんと戦略を立てないと勝てないことから、カードゲームやボードゲームにある程度慣れてきた人向けのゲームとなっている。
東海道(Tokaido) ☆☆☆
2~5人・20分程度
要約するとハイレベルなすごろく。駒の動かし方やマスの止まり方がサイコロ依存ではなく、自分で決められるのが特徴。最後尾の人から順に動いていくため、ほかのプレイヤーとの距離によっては2回連続で動けることもある。
たくさんの場所を巡りながらゆっくりついていくか、行きたい場所にいち早く向かうかの駆け引きによるポイント争いが楽しい。
◆世界の七不思議(7 Wonders) ☆☆☆
3~7人・10分程度
ドラフトカードゲームの大御所。おそらくBGAで最も遊ばれているゲームの一つだと思われる。
ドラフトで集めたカードによって自国を発展させて得点を競うゲーム。
プレイヤーごとに割り当てられた異なる文明の長所をいかに引き出せるかが勝負のカギ。
◆カルカソンヌ(Carcassonne) ☆☆☆☆
2~4人・40分程度
本格的なボードゲーム。国の絵柄が書いてあるピースをつなげていき陣取り合戦を行っていく。かなりボリューミー。
ゲームが進むにつれて出来上がる国の様子を見るだけでも楽しい。ワクワクしてしまう。
十二季節の魔法使い(Seasons) ☆☆☆☆☆
2~4人・30分程度
ドラフトカードゲーム。七不思議と比べてカードの効果やターン中のアクションがより複雑なものになっている。正直初めてすぐはほぼ勝てないと思う。カードの効果や強いプレイングを覚える必要あり。
その分、戦略がハマって勝てた時の快感もひとしおというものである。
カードゲームが大好きな人向け。
まとめ
ここで紹介したゲームはほんの一握りである。魅力的なゲームがこの10倍はあると思ってもらってよい。
これを読んで始めたプレイヤーの皆様には是非自分のお気に入りのゲームを見つけていただきたい。
そしていつの日かいちプレイヤーとして手合わせできることを願ってやまない。
やろうよ、ボドゲ!