ボードゲームアリーナのすゝめ(入門~初心者向け)

突然ですが皆さん、おうち時間楽しんでますかー??
私はとってもエンジョイできています!それはこの「ボードゲームアリーナ」のおかげ!
このサイトでは170を超えるボードゲームを世界中のプレイヤーと一緒に遊べるのです!しかも無料!!
今回はこのボードゲームアリーナについてと、筆者おすすめのゲームを紹介しちゃいます!!!


……このテンションで語り続けるのは無理です。ここからはいつもの文体に戻ります。

1. ボードゲームアリーナとは

その名の通り、ボードゲームを楽しめるWebサイトである。全世界にプレイヤーがいるため、24時間365日対戦相手に困ることはない。
英語メインのサイトではあるが、それなりの数のゲームが日本語訳されているため、遊ぶのに困ることは少ないだろう。
ただゲームを遊ぶだけであれば無料で問題ないが、プレミアム会員(=有料会員)というものも存在する。これは一部ゲームでの卓立てを行うために必要な権利を持つ会員、と思ってもらえればよい。ちなみに本記事で紹介するゲームの中にもプレミアム会員限定でしか卓を立てられないものがある。人が立てる卓を待つのは存外フラストレーションが溜まるものだったりするので、少し遊んでみてから検討してみると良いだろう。
月々540円、年パスなら3240円である。浮いた外食代の充て先としては悪くない選択だと思う。

以下、筆者の独断と偏見で選んだおすすめのゲームを紹介する。
難易度の低い順に紹介をするつもりなので参考にしてほしい。(☆~☆☆☆☆☆の5段階で表現)
また、プレミアム会員限定で卓が立てられるものにはゲーム名の頭に◆をつけておく。


2. ソロ(SOLO) ☆

2~10人・15分程度

ウノではなく、ソロ。この一言で全てを察してほしい。最も入りやすいゲームの一つだと思う。
ただしあなどるなかれ、手札交換という本家にはないとんでもないギミックカードがあるため、本家よりも場が荒れる。カオスでとても楽しい。

そして書き忘れていたが上のリンクはBGAファン有志によるゲーム紹介Wikiである。ルール説明がしっかりしているため、目を通しながら何度か遊んでみると良いだろう。

3.◆キャントストップ(Can't stop) ☆

2~4人・10分程度
ダイスを振り、その出目に応じて山登りを進めるゲーム。登山後に再度ダイスを振ることができるが、登山できない出目だった場合にはその手番での進行分が全て没収されてしまうため、引き際の見極めが大切となる。


つまるところ、ひたすらダイスの目をお祈りするゲームである。
ガチャと呼んでも差し支えない。
頭を空っぽにして楽しめるのが良い。

2021/03/08追記
こちらのゲームだが、現在プレミアム会員しか卓を立てられなくなってしまっている。
記事執筆当初は誰でも問題なく立卓できただけに残念である。
他のゲームに関しても今後プレミアム会員限定の卓立てという仕様になる可能性がある点に留意していただきたい。


4.◆ラブレター(Love Letter) ☆

3~8人・25分程度
カードの効果によって対戦相手を脱落させるか、生き残った人の中で最も強いカードを持っていれば勝ち、というとてもシンプルなゲーム。

要約すると理不尽なドボンゲー。自分の手番が回ってくる前に脱落させられることもザラであり、突然の死を面白がれるかどうかでこのゲームを楽しめるかどうかが決まる。
場に出た札から相手の手札を予測する、というカードゲームの基本を学べるのが地味ながら光るポイント。

5. ニムト(6 nimmt!) ☆

2~10人・15分程度
それぞれのプレイヤーが出したカードを小さい順に場に並べ、一定数たまるとプレイヤーが引き取り、引き取った分だけ減点されるというゲーム。

トランプの次のステップで楽しめるカードゲーム。はじめてのBGAにもうってつけだと思う。
ルールのシンプルさとは裏腹に駆け引きの奥が深く、大人数でプレイした際のカオス度合いも魅力の一つ。

6. ラッキーナンバー(Lucky Numbers) ☆☆

2~4人・10分程度
4*4マスの中で、左から右、上から下に向かって数字が大きくなるように並べていくゲーム。

パズル系のゲーム。
プレイヤーの取れる選択肢として「既に置かれているタイルと置き換え、元あったタイルは表にしてテーブル中央の戻す」という選択肢があるが、これをいかに上手く扱えるかが勝負のカギ。これはほぼ一手パスでありながら次の手での受けを広げるという操作にできるため。
目先のテンポと盤面上の期待値を通した駆け引きが学べる。
運の要素が大きいものの、戦略を練っていくことによる影響度合いも馬鹿にならないため、ボードゲームの入門におすすめしたい。


ここまでで5種類のゲームを紹介した。
どれもはじめてボードゲームと触れ合う際に丁度良く、それでいながら極めるには思考力が必要な良ゲームだと思う。
是非ともこれらのゲームで鮮烈なBGAデビューを果たしてほしい。


時に、難易度を5段階表記と宣言したにもかかわらず2段階目までしかこの記事には登場していない。
つまりはそういうことである。近日中に後編記事を投稿する予定のため、そちらも是非お読みいただきたい。カードゲーム/ボードゲームに慣れてきた人に勧めたいゲームを取り上げるつもりである。






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