【第3話】まずやってみなさい!
長男が初日に行けず…
次の日はできるだけ行かせたいと思っていた私。
長男の性格からして、
学校に行ってしまえば楽しいかな?って思ってたんです。
これは根拠のない謎の自信でしたが…
まずは生活リズムを夏休みモードではなく、
きちんと整えようとしましたが、
登校班に行っても戻ってきてしまった長男。
班長さんに一言自分で行ってくるように伝え、
長男は言いに行きましたが…
ここから今まで一度も登校班で行けていません。
私は幸いにも個人事業主なので、時間の融通は効きますし、
長男を朝学校まで送って行くことができました。
もちろんお客様もいますし、仕事もありましたが、
この時に「個人事業主で良かった」と心から思いました。
車で校門まで送り、一緒に付き添ってみたものの、
「やっぱり無理…」と長男。
私は
「行ってもないのに無理とか言わない!!」
「まずは挑戦してみなさい!!」
「長い休みで甘えになってる!!」
「友達と遊んだら楽しいんだから行きなさい!!」等と
今考えると冷たいことばを長男に言い続けてました。
渋々行った長男、、
どうかなと心配はしてみたものの
夏休み明けで授業も短いので大丈夫だろうと
若干軽視をしていました。
「ただいま~~~~~!!!!!」
明るい声で長男が帰ってきました。
歩いて帰ってきた長男に話を聞くと
「昼休み皆と遊んで楽しかった」
「仲良しの子と帰ってきて嬉しかった」
「給食も美味しかった」と教えてくれました。
「なんだ~!!やっぱり行っちゃえば平気じゃん」と
安心した反面、甘やかしていたかなとも反省。
これから厳しくしなきゃと思った私に
また新たな課題が降りかかりました。
長男の様子が少しずつ変わってきたのです。
・夜中に何度も起きるようになった
・抱きついたり甘えてくることが増えた
・笑顔が減ってきた
・眠りが浅いのか声かけると飛び起きるようになった
微妙な違いなので母親だから気づける点でした。
きっと長男が学校に行けないことが要因だと考え、
まずは長男のストレスを取ることを行いました。
主人は単身赴任中で頼ることができませんが、
全て相談はしていましたし、報告もしていました。
長男もパパだから言えることもあるようなので
長男自身がパパと話をしながらも
主人と相談し、ストレスを取り除くことを行いました。
続く